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LoveSong 春のワイン6本セット <12%OFF>
¥18,260
LoveSong店主がセレクトした春のワインセットです。 通常価格¥20570 → セット特別価格12%OFFの¥18260にて販売いたします。 春らしいロゼの微発泡中心のセレクトになっています。 (ガスが抜けてもおいしく楽しめるワインたちです。) オーストリア・ボタニカル微発泡ワイン 「ホッホ・エッセンセス」 ローズブロッサム・ナンバー・ワン 2021 ツヴァイゲルト。バラの花香る辛口ペット・ナット。ロゼの色味をつけるため、赤用品種であるツヴァイゲルトを使用。繊細なバラは、ブドウ畑の病気の発生を確認するため、畑の周りに植えられることもある。食用、化粧品としても広く使われてきた。乾燥したバラの花びらを使ったハーブティーと、ブドウ果汁とハチミツで瓶内二次発酵をさせたロゼ・スパークリング。バラの香りとハチミツの甘みを思い出させる味わい。炭酸は2.5気圧と穏やか。 フランス・やや甘口微発泡 「ドメーヌ・バルトゥッチ」 ビュジェ・セルドン 2023 ガメイ、プールサール。1998年植樹、380~480mの小高い丘の日当たりのいい畑のブドウからなる。土壌は石灰と泥灰土。VTにより各品種の割合は増減する。ビュジェ・セルドンは収穫をしてその年のうちには瓶詰めをし、寒い冬を越すとともに、出来上がるワイン。爽やかな甘みと酸味、鮮やかなピンクの色合いが優しく春を告げる。低い温度帯で飲むべきワインだが、それでも複雑さと果実の可愛らしいボリュームを感じる。 イタリア・ロゼ微発泡 「チンクエ・カンピ」 ランブルスコ・ロザート・フオルレッジェーロ 2022 ランブルスコ・グラスパロッサ100%。ビオロジック栽培や、ビオディナミ調剤の散布だけでなく、一部の畑で不耕起栽培にも挑戦する、ヴァンニ・ニッツォリのワイナリー、チンクエ・カンピ。醸造面でも自然な手法を選択し、透明感と純粋さが際立つ、素晴らしいエミリア・ロマーニャワインを造っています。若木のランブルスコをダイレクトプレスして造られる、ランブルスコのロゼ!フレッシュな果実味と酸を活かした、ピュアでさわやかなロゼ・フリッツァンテ。苺や西瓜を思わせる、瑞々しい香りが美しい! ギリシャ・白ワイン 「ドメーヌ・ダラマラ」 イマスィア・ソース 2022 マラグジア、アシルティコ、ロディティス。「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られたワイン。ステンレスタンクで醸造。ステンレスタンクで半年間熟成。桃や梨、乾燥ハーブ。アシルティコの酸が、夜中にブドウ木をリフレッシュさせる、ヴェルミオ山から吹き下ろす涼しい風を思い起こさせる。ナウサは地域としては山だが、白ワインは魚ともよく合わせられる。あまり見られない色合いや澱、個性的な香りや味わいをお楽しみください。 ドイツ・白ワイン 「リンクリン」 ミュラー=トゥルガウ・トロッケン 2023 アイヒシュテッテンにあるすべての畑はヘレンバックと名付けられている。その中のヴァッベンベルク(Wabbenberg)と呼ばれる区画で収穫されたブドウを用いて醸造している。繊細な果実の酸味、スッキリとした味わいの辛口の仕上がりです。 イタリア・赤ワイン 「ポデーレ414」 バディランチ 2022 サンジョヴェーゼ。鮮やかなルビーレッド、フルーティーなアロマにスパイシーさが加わった香りが特徴的。味わいは、中程度の骨格を持ち、エレガントで丸みがあり、タンニンは穏やか。この良質なタンニンとバランスのとれた酸が、ミディアムボディでフレッシュな味わいを支えています。トスカーナの伝統的な料理に合う多様性に富んだワイン。
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ドメーヌ デ ファーブル ポイズン アイヴィー 2022
¥6,380
ドメーヌ デ ファーブル ポイズン アイヴィー 2022 ワイン名・ポイズン アイヴィー 2022 生産者名/ワイナリー名・ドメーヌ デ ファーブル スタイル・白 生産国 ・フランス 地域 ・サヴォワ 品種 ・ジャケール100%。 「ドメーヌ デ ファーブル」 「生き生きしたぶどう畑、バイブのあるワイン、心動かすワイン 」「毎年、心に響くエモーショナルなワインを造る。自身の冒険とともに、テロワール、ミレジム、ぶどう品種の物語が表現されたようなワインを造りたい。」ドメーヌ・デ・ファーブルは、フランソワ・ジルによって、オートサヴォワのローヌ川とブルジェ湖の近くのショーターニュの丘斜面に2018年設立されました。フランソワは、オーヴェルニュの農家出身。工業大学&アートスクールで学んだ後、あるワイナリーで働いたことをきっかけにヴィニョロンになることを決意。モンペリエの醸造・栽培学校で学び、ニュージーランドやスイスのワイナリーで約10年の経験を積んでの独立となりました。放棄されていた畑やコーペラティブの畑だったところを購入したブドウ畑の区画は現在合計4,1ヘクタール。土壌は、砂岩モラッセと氷堆石モレーン土壌で、南⻄向きの日照とブルジェ湖とローヌによる穏やかな気候の恩恵を受けています。また、森、小川、牧草地と隣接しており、有機栽培とビオディナミ農法で管理し、生物多様性のバランスと豊かさを追求しています。セラーでは、果実をとても大切に扱い、優しく醸します。発酵はすべて自然酵母によるもので、エルヴァージュの作業は天体の星により導かれて行います。無濾過・無清澄。2022年はすべてのキュヴェが亜硫酸無添加です。ラベルは彼自身が描いたもので毎ヴィンテージできるかぎり新作の絵で発売されます(近年は畑の仕事が忙しすぎて2022は一部のみ新作)。日本文化大好きで特に宮崎駿さんに影響をうけています。 ポイズン アイヴィー 2022 『ポイズン・アイビー』は、バットマンサーガの女性キャラクターから名付けました。白い花、ストーンフルーツ、野生のハーブに甘いスパイス。酸味と丸みのバランスが良い。軽いタンニンがあります。
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ドメーヌ デ ファーブル シャマン 2022
¥6,380
ドメーヌ デ ファーブル シャマン 2022 ワイン名・シャマン 2022 生産者名/ワイナリー名・ドメーヌ デ ファーブル スタイル・白 生産国 ・フランス 地域 ・サヴォワ 品種 ・シャスラ100% 「ドメーヌ デ ファーブル」 「生き生きしたぶどう畑、バイブのあるワイン、心動かすワイン 」「毎年、心に響くエモーショナルなワインを造る。自身の冒険とともに、テロワール、ミレジム、ぶどう品種の物語が表現されたようなワインを造りたい。」ドメーヌ・デ・ファーブルは、フランソワ・ジルによって、オートサヴォワのローヌ川とブルジェ湖の近くのショーターニュの丘斜面に2018年設立されました。フランソワは、オーヴェルニュの農家出身。工業大学&アートスクールで学んだ後、あるワイナリーで働いたことをきっかけにヴィニョロンになることを決意。モンペリエの醸造・栽培学校で学び、ニュージーランドやスイスのワイナリーで約10年の経験を積んでの独立となりました。放棄されていた畑やコーペラティブの畑だったところを購入したブドウ畑の区画は現在合計4,1ヘクタール。土壌は、砂岩モラッセと氷堆石モレーン土壌で、南⻄向きの日照とブルジェ湖とローヌによる穏やかな気候の恩恵を受けています。また、森、小川、牧草地と隣接しており、有機栽培とビオディナミ農法で管理し、生物多様性のバランスと豊かさを追求しています。セラーでは、果実をとても大切に扱い、優しく醸します。発酵はすべて自然酵母によるもので、エルヴァージュの作業は天体の星により導かれて行います。無濾過・無清澄。2022年はすべてのキュヴェが亜硫酸無添加です。ラベルは彼自身が描いたもので毎ヴィンテージできるかぎり新作の絵で発売されます(近年は畑の仕事が忙しすぎて2022は一部のみ新作)。日本文化大好きで特に宮崎駿さんに影響をうけています。 シャマン 2022 このワインには特別な意図があり、何か違うことをしようとしています...蜂蜜、オレンジピールの砂糖漬け、甘いスパイスの香り。口に含むとしなやかで、マセラシオンによってもたらされたうまみが感じられます。
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ドメーヌ デ ファーブル シャタワク 2022
¥5,170
ドメーヌ デ ファーブル シャタワク 2022 ワイン名・シャタワク 2022 生産者名/ワイナリー名・ドメーヌ デ ファーブル スタイル・赤 生産国 ・フランス 地域 ・サヴォワ 品種 ・ガメイ、ジャケール。 「ドメーヌ デ ファーブル」 「生き生きしたぶどう畑、バイブのあるワイン、心動かすワイン 」「毎年、心に響くエモーショナルなワインを造る。自身の冒険とともに、テロワール、ミレジム、ぶどう品種の物語が表現されたようなワインを造りたい。」ドメーヌ・デ・ファーブルは、フランソワ・ジルによって、オートサヴォワのローヌ川とブルジェ湖の近くのショーターニュの丘斜面に2018年設立されました。フランソワは、オーヴェルニュの農家出身。工業大学&アートスクールで学んだ後、あるワイナリーで働いたことをきっかけにヴィニョロンになることを決意。モンペリエの醸造・栽培学校で学び、ニュージーランドやスイスのワイナリーで約10年の経験を積んでの独立となりました。放棄されていた畑やコーペラティブの畑だったところを購入したブドウ畑の区画は現在合計4,1ヘクタール。土壌は、砂岩モラッセと氷堆石モレーン土壌で、南⻄向きの日照とブルジェ湖とローヌによる穏やかな気候の恩恵を受けています。また、森、小川、牧草地と隣接しており、有機栽培とビオディナミ農法で管理し、生物多様性のバランスと豊かさを追求しています。セラーでは、果実をとても大切に扱い、優しく醸します。発酵はすべて自然酵母によるもので、エルヴァージュの作業は天体の星により導かれて行います。無濾過・無清澄。2022年はすべてのキュヴェが亜硫酸無添加です。ラベルは彼自身が描いたもので毎ヴィンテージできるかぎり新作の絵で発売されます(近年は畑の仕事が忙しすぎて2022は一部のみ新作)。日本文化大好きで特に宮崎駿さんに影響をうけています。 シャタワク 2022 このキュヴェは、ダン・デュ・シャ(猫の歯という意味の山の名前でブルジェ湖を見下ろすレピーヌ山脈)の壮大な景色が見渡せる土地の区画から来ています。そのため、エチケットのキャラクターはキャットスーツを着ています。乾燥していた年のため収穫量が少ないですが熟成度が高く、非常に表現力豊かな香り。軽くてフレッシュ。スモーキーな赤い果実にミントや花の香り。シャープな酸が特徴です。
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ドメーヌ デ ファーブル ガマブンバ 2022
¥5,170
ドメーヌ デ ファーブル ガマブンバ 2022 ワイン名・ガマブンバ 2022 生産者名/ワイナリー名・ドメーヌ デ ファーブル スタイル・赤 生産国 ・フランス 地域 ・サヴォワ 品種 ・ガメイ100%。 「ドメーヌ デ ファーブル」 「生き生きしたぶどう畑、バイブのあるワイン、心動かすワイン 」「毎年、心に響くエモーショナルなワインを造る。自身の冒険とともに、テロワール、ミレジム、ぶどう品種の物語が表現されたようなワインを造りたい。」ドメーヌ・デ・ファーブルは、フランソワ・ジルによって、オートサヴォワのローヌ川とブルジェ湖の近くのショーターニュの丘斜面に2018年設立されました。フランソワは、オーヴェルニュの農家出身。工業大学&アートスクールで学んだ後、あるワイナリーで働いたことをきっかけにヴィニョロンになることを決意。モンペリエの醸造・栽培学校で学び、ニュージーランドやスイスのワイナリーで約10年の経験を積んでの独立となりました。放棄されていた畑やコーペラティブの畑だったところを購入したブドウ畑の区画は現在合計4,1ヘクタール。土壌は、砂岩モラッセと氷堆石モレーン土壌で、南⻄向きの日照とブルジェ湖とローヌによる穏やかな気候の恩恵を受けています。また、森、小川、牧草地と隣接しており、有機栽培とビオディナミ農法で管理し、生物多様性のバランスと豊かさを追求しています。セラーでは、果実をとても大切に扱い、優しく醸します。発酵はすべて自然酵母によるもので、エルヴァージュの作業は天体の星により導かれて行います。無濾過・無清澄。2022年はすべてのキュヴェが亜硫酸無添加です。ラベルは彼自身が描いたもので毎ヴィンテージできるかぎり新作の絵で発売されます(近年は畑の仕事が忙しすぎて2022は一部のみ新作)。日本文化大好きで特に宮崎駿さんに影響をうけています。 シャタワク 2022 このキュヴェはガメイのジュース爆弾で、GAMABUMBAは私が作り出したキャラクターです。彼はスタンダードなワインに対する反逆者です。赤い果実の香りにわずかにスパイスのニュアンス。フレッシュでジューシーなミディアムボディのワインです。
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ドメーヌ デ ファーブル レ クロニック ド ガルガンチュア 2021
¥5,720
ドメーヌ デ ファーブル レ クロニック ド ガルガンチュア 2021 ワイン名・レ クロニック ド ガルガンチュア 2021 生産者名/ワイナリー名・ドメーヌ デ ファーブル スタイル・赤 生産国 ・フランス 地域 ・サヴォワ 品種 ・ガメイ100%。 「ドメーヌ デ ファーブル」 「生き生きしたぶどう畑、バイブのあるワイン、心動かすワイン 」「毎年、心に響くエモーショナルなワインを造る。自身の冒険とともに、テロワール、ミレジム、ぶどう品種の物語が表現されたようなワインを造りたい。」ドメーヌ・デ・ファーブルは、フランソワ・ジルによって、オートサヴォワのローヌ川とブルジェ湖の近くのショーターニュの丘斜面に2018年設立されました。フランソワは、オーヴェルニュの農家出身。工業大学&アートスクールで学んだ後、あるワイナリーで働いたことをきっかけにヴィニョロンになることを決意。モンペリエの醸造・栽培学校で学び、ニュージーランドやスイスのワイナリーで約10年の経験を積んでの独立となりました。放棄されていた畑やコーペラティブの畑だったところを購入したブドウ畑の区画は現在合計4,1ヘクタール。土壌は、砂岩モラッセと氷堆石モレーン土壌で、南⻄向きの日照とブルジェ湖とローヌによる穏やかな気候の恩恵を受けています。また、森、小川、牧草地と隣接しており、有機栽培とビオディナミ農法で管理し、生物多様性のバランスと豊かさを追求しています。セラーでは、果実をとても大切に扱い、優しく醸します。発酵はすべて自然酵母によるもので、エルヴァージュの作業は天体の星により導かれて行います。無濾過・無清澄。2022年はすべてのキュヴェが亜硫酸無添加です。ラベルは彼自身が描いたもので毎ヴィンテージできるかぎり新作の絵で発売されます(近年は畑の仕事が忙しすぎて2022は一部のみ新作)。日本文化大好きで特に宮崎駿さんに影響をうけています。 レ クロニック ド ガルガンチュア 2021 このワインは素晴らしいガルガンチュアン料理のことを思い名付けています。たくさんの料理や友達と一緒に楽しめるワイン。スキンコンタクトは前年より少し短くなりましたが、全房で醸しています。前のヴィンテージよりもはるかに軽く、またよりエレガントでクリアです。紫がかったレッド。ダークチェリーやカシスなど美しくエレガントな黑い果物とベリーの香り、ルバーブとスパイスのヒント。柔らかなテクスチャーとフレッシュさ、細やかなタンニンを伴っています。大きめなグラスで飲むと輪郭がはっきりし、より酸味や複雑味が味わえます。真にエレガントなワインです。
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ミラン ネスタレッツ オークル 1000ml 2023
¥5,170
ミラン ネスタレッツ オークル 1000ml 2023 ワイン名・オークル 1000ml 2023 生産者名/ワイナリー名・ミラン ネスタレッツ スタイル・淡醸白 生産国 ・チェコ共和国 品種 ・Gruner Veltliner, Sauvignon Blanc, Chardonnay,Gewurztraminer, Pálava 樹齢:6 - 22 年。 「ミラン ネスタレッツ」 ミラン・ネスタレッツのワイナリーは、オーストリア国境から15kmのチェコ共和國南東部の南モラヴィア地方VelkéBíloviceにあります。ミランは2代目で、彼の父は以前ドイツのワイナリーで働いていましたが、2001年に故郷であるモラヴィアに戻ってワイナリーを始めました。当時ミランは13歳で、それから彼のワイン人生が始まっています。2003年15歳の時に初めてワインを作り、高校・大学での一般的なワイン教育ではナチュラルワインが造りたい彼にとっては楽なものではありませんでしたが、自分でトライ&エラーを重ねながら学び、2024年で22回目の収穫を迎えます。ワイン畑は合計25haで、オーガニック農法で管理され、合成の殺菌剤や除草剤などは完全に排除されています。葡萄樹を優しい方法で育てることにより、最良な結果をもたらせてくれると信じています。ワインはチェコ共和國のモラヴィア地方で育つ典型的な葡萄のピュアな表現で、テロワールやミラン自身の視点を描写するとともにミランたちの情熱や熱意や直感がつまっています。セラーでのワインはすべて自然に発酵し、ほとんどがオークまたはアカシアの樽で醸造されます。2015年ヴィンテージから、畑での選果をより厳しく行い、より短い期間のスキンコンタクトで、偉大なエレガンスを得る試みを行うミニマルなエチケットのシリーズ(すべてスキンコンタクト)が始まりました。2017ヴィンテージでのポップなラベルによる単一品種カジュアルシリーズがリリース。2017年ヴィンテージからミニマルエチケットシリーズは、複数品種での表現になり、より短い期間のスキンコンタクトでさらなるミラン流エレガンスを目指したワインとなっています。現在、世界で注目され、世界を響す生産者となったミランですが、マイペースに素晴らしいワインを造り続けています。「2021年は私の記憶する限りでは最も遅い収穫でしたが、最後に大きな驚きがありました。春が寒かったために芽吹きが通常より2週間遅く、ブドウ樹の成長が季節に追いつけないほどの遅れになってしまいました。さらに年間を通して降雨量が多く、菌類による病害のリスクが長く続きました。8月の終わりになっても果実に成熟の兆候は見られず、総酸は15g/lもあり、糖分はほとんどありませんでした。ところが9月中旬になると天候は突然180度変わり、10月末まで太陽が照りつけました。通常、私たちの畑では、すべてのブドウがほぼ同じ時期に熟すので、一気呵成に収穫します。しかし2021年は徐々に成熟が進んだため、収穫する房がなくて焦った日もありました。その反面、一房ずつ完璧に熟度を上げる時間がありました。結果、特に晩生品種において、エクセレント・ヴィンテージと呼べるレベルの果実を得ることができました。ホワイトレーベルに関しては私的には過去10年間で最高のヴィンテージの1つです。美しくバランスよく熟したぶどうは、ソリッドな酸味をキープしつつ完璧なフェノールの熟度がありました。並外れたヴィンテージ、無限の可能性を秘めたワインです」「2023年は春がやや遅く、生育期の高温と十分な降雨はブドウ樹の成長と果実の成熟に好ましい影響をもたらしました。開花期にべと病が蔓延したこともあり収量は10~15%減少しましたが、そのおかげで果実の質が上がり、ワインの品質向上に寄与しました。低めのアルコール度数と好ましい酸を備えたワインを造りたかったため、私たちは近隣の多くの造り手より14日ほど早く収穫を開始しました。収穫はまだすべて手摘みで行っているため、綿密な計画を立てた上で、6週間かけて全区画で適切な成熟度のブドウを収穫しました。発酵は2022年ヴィンテージに比べはるかに順調で、全てのモストはかなり早くアルコール発酵を終了しました。赤ワインは全房で、白ワインは梗を15%ほど残しました。発酵後、かなりの量の酸が酒石酸として沈殿しました。全体的に良いヴィンテージと言えるでしょう。」 オークル 1000ml 2023 「アンバー」ワインに夢中になることは以前より少なくなりました が、今でもよくできたスキンコンタクトの白ワインを時々楽しんで います。このシリーズのラインナップにスキンコンタクトのOkrを 加えることはとても簡単でしたが、一つだけこだわったのは、ドリ ンカブルで、他の1リットルシリーズ「ベル、ナフやルージュ」の ように気軽なワインにするということです。ハードコアなタンニン や⻑期のスキンコンタクトはなく、それでいて上質で適切なスキン コンタクトをしたワイン。素晴らしいエネルギー、際立ったアロ マ、それとほんの少しの「オレンジワイン的」キャラクターがあり ます。ちなみに私はオレンジワインという言葉が好きではありませ ん)上質で普通(NORMAL)なスキンコンタクトワインです。
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ミラン ネスタレッツ WTB 2021
¥7,260
ミラン ネスタレッツ WTB 2021 ワイン名・WTB 2021 生産者名/ワイナリー名・ミラン ネスタレッツ スタイル・白 生産国 ・チェコ共和国 品種 ・Gruner Veltliner 樹齢:51年(1974年植樹) 「ミラン ネスタレッツ」 ミラン・ネスタレッツのワイナリーは、オーストリア国境から15kmのチェコ共和國南東部の南モラヴィア地方VelkéBíloviceにあります。ミランは2代目で、彼の父は以前ドイツのワイナリーで働いていましたが、2001年に故郷であるモラヴィアに戻ってワイナリーを始めました。当時ミランは13歳で、それから彼のワイン人生が始まっています。2003年15歳の時に初めてワインを作り、高校・大学での一般的なワイン教育ではナチュラルワインが造りたい彼にとっては楽なものではありませんでしたが、自分でトライ&エラーを重ねながら学び、2024年で22回目の収穫を迎えます。ワイン畑は合計25haで、オーガニック農法で管理され、合成の殺菌剤や除草剤などは完全に排除されています。葡萄樹を優しい方法で育てることにより、最良な結果をもたらせてくれると信じています。ワインはチェコ共和國のモラヴィア地方で育つ典型的な葡萄のピュアな表現で、テロワールやミラン自身の視点を描写するとともにミランたちの情熱や熱意や直感がつまっています。セラーでのワインはすべて自然に発酵し、ほとんどがオークまたはアカシアの樽で醸造されます。2015年ヴィンテージから、畑での選果をより厳しく行い、より短い期間のスキンコンタクトで、偉大なエレガンスを得る試みを行うミニマルなエチケットのシリーズ(すべてスキンコンタクト)が始まりました。2017ヴィンテージでのポップなラベルによる単一品種カジュアルシリーズがリリース。2017年ヴィンテージからミニマルエチケットシリーズは、複数品種での表現になり、より短い期間のスキンコンタクトでさらなるミラン流エレガンスを目指したワインとなっています。現在、世界で注目され、世界を響す生産者となったミランですが、マイペースに素晴らしいワインを造り続けています。「2021年は私の記憶する限りでは最も遅い収穫でしたが、最後に大きな驚きがありました。春が寒かったために芽吹きが通常より2週間遅く、ブドウ樹の成長が季節に追いつけないほどの遅れになってしまいました。さらに年間を通して降雨量が多く、菌類による病害のリスクが長く続きました。8月の終わりになっても果実に成熟の兆候は見られず、総酸は15g/lもあり、糖分はほとんどありませんでした。ところが9月中旬になると天候は突然180度変わり、10月末まで太陽が照りつけました。通常、私たちの畑では、すべてのブドウがほぼ同じ時期に熟すので、一気呵成に収穫します。しかし2021年は徐々に成熟が進んだため、収穫する房がなくて焦った日もありました。その反面、一房ずつ完璧に熟度を上げる時間がありました。結果、特に晩生品種において、エクセレント・ヴィンテージと呼べるレベルの果実を得ることができました。ホワイトレーベルに関しては私的には過去10年間で最高のヴィンテージの1つです。美しくバランスよく熟したぶどうは、ソリッドな酸味をキープしつつ完璧なフェノールの熟度がありました。並外れたヴィンテージ、無限の可能性を秘めたワインです」「2023年は春がやや遅く、生育期の高温と十分な降雨はブドウ樹の成長と果実の成熟に好ましい影響をもたらしました。開花期にべと病が蔓延したこともあり収量は10~15%減少しましたが、そのおかげで果実の質が上がり、ワインの品質向上に寄与しました。低めのアルコール度数と好ましい酸を備えたワインを造りたかったため、私たちは近隣の多くの造り手より14日ほど早く収穫を開始しました。収穫はまだすべて手摘みで行っているため、綿密な計画を立てた上で、6週間かけて全区画で適切な成熟度のブドウを収穫しました。発酵は2022年ヴィンテージに比べはるかに順調で、全てのモストはかなり早くアルコール発酵を終了しました。赤ワインは全房で、白ワインは梗を15%ほど残しました。発酵後、かなりの量の酸が酒石酸として沈殿しました。全体的に良いヴィンテージと言えるでしょう。」 WTB 2021 私たちが 所有する最も古い畑のひ とつです。2019年からここで耕作していることを誇りに感じています。1970年代に植樹された1ヘク タール未満の小さな 畑ですが 、時の試練をくぐり抜けてきた貴重な 場所です。レス土壌に少量の 石灰岩が混じり、それが ワインにウィットとティピシテをもたらしています。それは 私たちの最上 級ラインであるホワイトラベル・ シリーズにおいて、まさに私が求めているものです。このワイン は 、ビロヴィツェのレス土壌が育んだグリューナー・フェルトリナーの魂を見事に捉えています。 畑と地元への感謝。誠実さとルーツ。謙虚さ。キュヴェ名は 、以前グリューナーで造っていた別の ワインである『 WT F』 をもじったものです。ワインの個性の鍵は 、セラーで起こること( Flor ) で は な く、畑( Bílovice) で起こること、ということを示しています。
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ミラン ネスタレッツ UMAMI 2nd 2021
¥7,260
ミラン ネスタレッツ UMAMI 2nd 2021 ワイン名・UMAMI 2nd 2021 生産者名/ワイナリー名・ミラン ネスタレッツ スタイル・白 生産国 ・チェコ共和国 品種 ・Gewürztraminer, Redtraminer 樹齢平均:17-42 年。 「ミラン ネスタレッツ」 ミラン・ネスタレッツのワイナリーは、オーストリア国境から15kmのチェコ共和國南東部の南モラヴィア地方VelkéBíloviceにあります。ミランは2代目で、彼の父は以前ドイツのワイナリーで働いていましたが、2001年に故郷であるモラヴィアに戻ってワイナリーを始めました。当時ミランは13歳で、それから彼のワイン人生が始まっています。2003年15歳の時に初めてワインを作り、高校・大学での一般的なワイン教育ではナチュラルワインが造りたい彼にとっては楽なものではありませんでしたが、自分でトライ&エラーを重ねながら学び、2024年で22回目の収穫を迎えます。ワイン畑は合計25haで、オーガニック農法で管理され、合成の殺菌剤や除草剤などは完全に排除されています。葡萄樹を優しい方法で育てることにより、最良な結果をもたらせてくれると信じています。ワインはチェコ共和國のモラヴィア地方で育つ典型的な葡萄のピュアな表現で、テロワールやミラン自身の視点を描写するとともにミランたちの情熱や熱意や直感がつまっています。セラーでのワインはすべて自然に発酵し、ほとんどがオークまたはアカシアの樽で醸造されます。2015年ヴィンテージから、畑での選果をより厳しく行い、より短い期間のスキンコンタクトで、偉大なエレガンスを得る試みを行うミニマルなエチケットのシリーズ(すべてスキンコンタクト)が始まりました。2017ヴィンテージでのポップなラベルによる単一品種カジュアルシリーズがリリース。2017年ヴィンテージからミニマルエチケットシリーズは、複数品種での表現になり、より短い期間のスキンコンタクトでさらなるミラン流エレガンスを目指したワインとなっています。現在、世界で注目され、世界を響す生産者となったミランですが、マイペースに素晴らしいワインを造り続けています。「2021年は私の記憶する限りでは最も遅い収穫でしたが、最後に大きな驚きがありました。春が寒かったために芽吹きが通常より2週間遅く、ブドウ樹の成長が季節に追いつけないほどの遅れになってしまいました。さらに年間を通して降雨量が多く、菌類による病害のリスクが長く続きました。8月の終わりになっても果実に成熟の兆候は見られず、総酸は15g/lもあり、糖分はほとんどありませんでした。ところが9月中旬になると天候は突然180度変わり、10月末まで太陽が照りつけました。通常、私たちの畑では、すべてのブドウがほぼ同じ時期に熟すので、一気呵成に収穫します。しかし2021年は徐々に成熟が進んだため、収穫する房がなくて焦った日もありました。その反面、一房ずつ完璧に熟度を上げる時間がありました。結果、特に晩生品種において、エクセレント・ヴィンテージと呼べるレベルの果実を得ることができました。ホワイトレーベルに関しては私的には過去10年間で最高のヴィンテージの1つです。美しくバランスよく熟したぶどうは、ソリッドな酸味をキープしつつ完璧なフェノールの熟度がありました。並外れたヴィンテージ、無限の可能性を秘めたワインです」「2023年は春がやや遅く、生育期の高温と十分な降雨はブドウ樹の成長と果実の成熟に好ましい影響をもたらしました。開花期にべと病が蔓延したこともあり収量は10~15%減少しましたが、そのおかげで果実の質が上がり、ワインの品質向上に寄与しました。低めのアルコール度数と好ましい酸を備えたワインを造りたかったため、私たちは近隣の多くの造り手より14日ほど早く収穫を開始しました。収穫はまだすべて手摘みで行っているため、綿密な計画を立てた上で、6週間かけて全区画で適切な成熟度のブドウを収穫しました。発酵は2022年ヴィンテージに比べはるかに順調で、全てのモストはかなり早くアルコール発酵を終了しました。赤ワインは全房で、白ワインは梗を15%ほど残しました。発酵後、かなりの量の酸が酒石酸として沈殿しました。全体的に良いヴィンテージと言えるでしょう。」 UMAMI 2nd 2021 このワインは 、私も妻も大好きな アジア料理に合わせるために2017年に生まれたものです。トラミ ネール種は 世界で最も古い品種の一つであり、遺伝子分析によれば、同種は 多くの高貴な ヨー ロッパ品種の血統に含まれることが 明らかにな っています。それゆ え、私は このUMAMI の樽を 常にセラーの「女王蜂」として見ています。Acht e le は 歴史的な ブドウ園で、素晴らしいバランス の取れたトラミネールを生み出すことが できる畑です。円形劇場の地形をしているため、畑の下部 では 自然に空気の流れが 減り、貴腐が 発生しや すくな り、上部は よりゆ っくりと熟します。 私たちは このコントラストをワイン自体に維持しようと努めました。その結果、芳醇な 香りとレー ザーのような 鋭い酸味の予期せ ぬ ハーモニーが生まれ、次のもう一杯が 更に飲みたくな るよう な 味わ いとな っています。エキゾチックな フルーツとエネルギーたっぷりの柑橘系の酸味のバラ ンスが 際立つ。非常に豊かな味わ いで、飲みや すく、瞑想的な 一本です。 UMAMI2021は2つの樽で造りまし た。2ndの樽はpHがやや高く、時 間の経過とともに安定しなかった ので、瓶詰め前に少量のSO2を添 加し、ワインが瓶内でよりよく熟 成するようにしました。
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トミー ヴェロン ノロック 2023
¥6,050
トミー ヴェロン ノロック 2023 ワイン名・ノロック 2023 生産者名/ワイナリー名・トミー ヴェロン スタイル・白 生産国 ・フランス 地域 ・ロワール 品種・シュナン・ブラン(樹齢:25年) 「トミー ヴェロン」 若干32歳のトミーですが、ドメーヌを立ち上げる前の12年間、リシャール・ルロワなどロワールの数々のドメーヌで研鑽を積んできました。ドメーヌ・ド・ラ・ベルジュリーでは栽培責任者として6年間勤務したのち、2019年に古いグロローの畑を取得。2022年が初ヴィンテージとなりました。畑仕事を愛するトミーは、醸造は限りなくシンプル。アルコール度数は低めながら、エキスしっかりのワイン造りをしています。斜め前にカーヴがあるババスをはじめ、ガルニエやダミアン・ビュローなどと深い交流を重ねるトミー、フランスでも期待の新人として注目を集めています。2023年は雨の多い年、収穫前にもアンジュでは雨が多く、アルコール度数は低め。しかしながらエキスはたっぷりあり、アペロから料理と合わせて楽しむにもぴったりです。2022年のカベルネ・フラン / カベルネ・ソーヴィニヨンのキュヴェは、暑い年を反映して13.5%。青さが全くない、完熟したブドウを感じられる味わいです。トミーのセカンド・ヴィンテージ、ぜひお楽しみください! ワインは全て、ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。 ノロック 2023 シュナン・ブラン(樹齢:25年).ルーマニア語で「健康」を意味するキュヴェ名。(トミーはルーマニアが大好きで、何度か旅行したことがある、思い入れのある国だそう)生き生きとしたハリのある辛口のシュナン・ブラン白桃や柑橘、ハーブの香り。口に含むとかすかなガスのプチプチとした舌触りが感じられ、柑橘のようなすっきりとさわやかな酸味がある、フレッシュな味わい。軽やかな味わいは、ヴィネガーや柑橘を使った料理や、マーガオ、ティムールペッパーなどを使ったお料理にぴったり。柿と葉野菜のヴィネガーサラダや柑橘と白身のカルパッチョ、胡椒を効かせた鶏料理など。 抜栓翌日もお楽しみいただけます。
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トミー ヴェロン カクテル モージュゾトフ 2023
¥6,050
トミー ヴェロン カクテル モージュゾトフ 2023 ワイン名・カクテル モージュゾトフ 2023 生産者名/ワイナリー名・トミー ヴェロン スタイル・赤 生産国 ・フランス 地域 ・ロワール 品種 ・グロロー(樹齢50年)。 「トミー ヴェロン」 若干32歳のトミーですが、ドメーヌを立ち上げる前の12年間、リシャール・ルロワなどロワールの数々のドメーヌで研鑽を積んできました。ドメーヌ・ド・ラ・ベルジュリーでは栽培責任者として6年間勤務したのち、2019年に古いグロローの畑を取得。2022年が初ヴィンテージとなりました。畑仕事を愛するトミーは、醸造は限りなくシンプル。アルコール度数は低めながら、エキスしっかりのワイン造りをしています。斜め前にカーヴがあるババスをはじめ、ガルニエやダミアン・ビュローなどと深い交流を重ねるトミー、フランスでも期待の新人として注目を集めています。2023年は雨の多い年、収穫前にもアンジュでは雨が多く、アルコール度数は低め。しかしながらエキスはたっぷりあり、アペロから料理と合わせて楽しむにもぴったりです。2022年のカベルネ・フラン / カベルネ・ソーヴィニヨンのキュヴェは、暑い年を反映して13.5%。青さが全くない、完熟したブドウを感じられる味わいです。トミーのセカンド・ヴィンテージ、ぜひお楽しみください! ワインは全て、ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。 カクテル モージュゾトフ 2023 “火炎瓶”にまつわる言葉遊びをしたキュヴェ名で、友人たちと開催した パンク/メタル コンサートの名前が由来に。最初に取得した、トミーお気に入りの区画。軽やかでフルーティーな赤ワイン。ルビー色。カシスなどの赤系果実やスミレの香り。口に含むとガスのプチプチとした舌触りが感じられます。味わいも香り同様のカシスやクランベリー、スパイスなどの味わい。アフターに、ブドウを丸ごと食べたかのような軽やかなタンニンが広がります。アルコール度数9%と軽やかですが、エキス分はしっかり。ラタトゥイユやスパイスを効かせた根菜のグリル、肉料理にお薦め。 安定感があり、翌日もお楽しみいただけます。
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トミー ヴェロン ヴァラブ 2023
¥6,050
トミー ヴェロン ヴァラブ 2023 ワイン名・ヴァラブ 2023 生産者名/ワイナリー名・トミー ヴェロン スタイル・赤 生産国 ・フランス 地域 ・ロワール 品種 ・ピノ・ドニス 2/3(樹齢70年)、ガメイ 1/3(樹齢50年)。 「トミー ヴェロン」 若干32歳のトミーですが、ドメーヌを立ち上げる前の12年間、リシャール・ルロワなどロワールの数々のドメーヌで研鑽を積んできました。ドメーヌ・ド・ラ・ベルジュリーでは栽培責任者として6年間勤務したのち、2019年に古いグロローの畑を取得。2022年が初ヴィンテージとなりました。畑仕事を愛するトミーは、醸造は限りなくシンプル。アルコール度数は低めながら、エキスしっかりのワイン造りをしています。斜め前にカーヴがあるババスをはじめ、ガルニエやダミアン・ビュローなどと深い交流を重ねるトミー、フランスでも期待の新人として注目を集めています。2023年は雨の多い年、収穫前にもアンジュでは雨が多く、アルコール度数は低め。しかしながらエキスはたっぷりあり、アペロから料理と合わせて楽しむにもぴったりです。2022年のカベルネ・フラン / カベルネ・ソーヴィニヨンのキュヴェは、暑い年を反映して13.5%。青さが全くない、完熟したブドウを感じられる味わいです。トミーのセカンド・ヴィンテージ、ぜひお楽しみください! ワインは全て、ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。 ヴァラブ 2023 仲間うちで使う “valable(クール)”を省略した言葉をキュヴェ名に。軽やかでフルーティーな赤ワイン。薄めのガーネット色。ピノ・ドニス由来のスミレの花のような香り、白胡椒のスパイシーなニュアンス。ザクロやチェリーなどの果実味、綺麗な酸。アフターにスパイス、ガメイらしい軽やかなタンニンが漂う、複雑味のあるワイン。アルコール度数10%と軽やかな味わいで、あっという間に飲み干してしまいそうな、アペロにもぴったりなワイン。シャルキュトリーやチーズ、果実を使ったサラダにぴったり。 今開けるなら、抜栓当日中に飲みきってください。
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トミー ヴェロン ル・プリュ・グラン・カベルネ・デュ・モンド 2022
¥6,050
トミー ヴェロン ル・プリュ・グラン・カベルネ・デュ・モンド 2022 ワイン名・ル・プリュ・グラン・カベルネ・デュ・モンド 2022 生産者名/ワイナリー名・トミー ヴェロン スタイル・赤 生産国 ・フランス 地域 ・ロワール 品種 ・カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(樹齢70年)。 「トミー ヴェロン」 若干32歳のトミーですが、ドメーヌを立ち上げる前の12年間、リシャール・ルロワなどロワールの数々のドメーヌで研鑽を積んできました。ドメーヌ・ド・ラ・ベルジュリーでは栽培責任者として6年間勤務したのち、2019年に古いグロローの畑を取得。2022年が初ヴィンテージとなりました。畑仕事を愛するトミーは、醸造は限りなくシンプル。アルコール度数は低めながら、エキスしっかりのワイン造りをしています。斜め前にカーヴがあるババスをはじめ、ガルニエやダミアン・ビュローなどと深い交流を重ねるトミー、フランスでも期待の新人として注目を集めています。2023年は雨の多い年、収穫前にもアンジュでは雨が多く、アルコール度数は低め。しかしながらエキスはたっぷりあり、アペロから料理と合わせて楽しむにもぴったりです。2022年のカベルネ・フラン / カベルネ・ソーヴィニヨンのキュヴェは、暑い年を反映して13.5%。青さが全くない、完熟したブドウを感じられる味わいです。トミーのセカンド・ヴィンテージ、ぜひお楽しみください! ワインは全て、ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。 ル・プリュ・グラン・カベルネ・デュ・モンド 2022 フランスの人気TV番組「世界一のキャバレー」をもじったキュヴェ名に。濃いめのガーネット色。ブルーベリーやカシスなどの黒・赤い果実の味わいと香り、胡椒のスパイシーなニュアンス。細やかなタンニン、ベジタルな旨み、アフターにスパイスが漂います。重心は重すぎず、しなやかななめし革のような佇まい。果実味とのバランスも良く、表示ほどのアルコールも感じさせません。熟成のポテンシャルも楽しみなる佇まい。赤身の魚のグリルや、ラム肉の水餃子、ステークフリットなどとの相性◎。 今開けるなら、抜栓当日中に飲みきってください。
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LoveSongオリジナルワイン ピエール・オリヴィエ・ボノーム LoveSong 2020
¥5,280
LoveSongオリジナルワイン ピエール・オリヴィエ・ボノーム LoveSong 2020 ワイン名・LoveSong 2020 生産者名/ワイナリー名・ピエールオリヴィエ ボノーム 生産国・フランス 生産地域・ロワール スタイル・ロゼ 微発泡 やや甘口 品種・カベルネフラン、シュナンブラン 待ちに待ったLoveSongのオリジナルワインの到着です。キュヴェトモダチ、キュヴェ東北を当店に贈ってくれる、ピエール・オリヴィエ・ボノーム(以下ピエロ)から、カベルネフランとシュナンブランのペティアンが届きました。今年の2月にピエロのワイナリーを訪問した際に日本に未入荷の2020年ヴィンテージのペティアンを「LoveSongのオープン祝いに渡そうか?」と嬉しいお話をいただきまして。即答で『よろしく』と。実は訪問前から話は聞いていたのですが、抜栓後に早いタイミングで豆香が出ていたこともあり訪問のタイミングまで待っていてもらっていました。2ヶ月前に日本に入荷。抜栓の経過も良好でしたのでリリースさせていただくことになりました。限定321本!ナンバリングありのワインでございます! カベルネフランとシュナンブランという組み合わせのこのワイン。2020年のということもありフレッシュさの中に程よく熟成したシュナンの香りがアクセントになっています。ほんの甘口でイメージしていた『LoveSong』の味わいをしっかりと表現してくれています!超ピュアなワインです。豆のニュアンスが出そうで出ない2日間。欲やして2日以内に完飲ください。3日目には豆のニュアンスが感じられます。(とはいえ、、多分、開けたら1日で飲みきっちゃいますよ。本当。うまいです!) このワインは日本未入荷のワインとなります。当店のためにピエロが送ってくれました!
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BATONS オリジナルワイン ピエール オリヴィエ ボノーム キュヴェ トモダチ 2021
¥4,400
ワイン名・キュヴェトモダチ 2021 生産者名/ワイナリー名・ピエールオリヴィエ ボノーム 生産国・フランス 生産地域・ロワール スタイル・赤 品種・ピノ ノワール(自社畑100%) BATONSの前身となるビストロ「NOTE」時代(2009年ヴィンテージから)店主板垣のPBワインとしてフランスより毎年届いています。 ワインは「シュヴェルニー(年によりヴェルシュニー)」の名前で日本でも別途流通していますが生産本数の少ない年は当店用の「トモダチ」のみ日本に入荷しています。 今回も「トモダチ」は自社畑のピノ・ノワール100%! イチゴの明るい赤い果実にシャクヤクの官能的な香り、アールグレイの高貴な香りが重なる。ワインはピュアでみずみずしく、ダシのような優しい果実味にチャーミングな酸と塩気のあるミネラルの旨味、繊細なタンニンがきれいに溶け込んでいます。 *今回の2021年ヴィンテージは日本で当店のみ取り扱いのワインとなっております。
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ルイジュリアン ルージュ 12% 2023 1000ml
¥2,915
ルイジュリアン ルージュ 12% 2023 1000ml ワイン名・ルージュ 12% 2023 生産者名/ワイナリー名・ルイジュリアン スタイル・赤 生産国・フランス 産地・ローヌ 品種・グルナッシュ、シラー、メルローで約80%、その他30種ほどで20%。 「ルイジュリアン」 彼のワインのほとんどは、村人たちによって消費されています。夕方に訪問して1時間も滞在すると、必ず何人かが5Lくらいのポリタンクを片手に訪れ、好みのワインを注いでいる姿を目にします。その光景は、まるでセルフのガソリンスタンドのようです。彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発しています。年齢は60歳を超えています。記憶力は抜群で過去の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれました。もの静かで質問をしてもあまり多くを語ろうとはしないが、温和で誠実な人柄です。 ルージュ 12% 2023 1000ml 濃いルビー色。カシスやブルーベリー、ブラックベリーなど新鮮な果実や充実感のあるドライフルーツの香りが混ざり合い、加えて華やかな紫の花々や紅茶、白檀やウッディムスクの清涼感のあるニュアンスが感じられ、明るく若々しい果実香の中に、しとやかな雰囲気が漂います。小気味良い酸が全体に引き締まった印象や張りを与え、赤や黒系果実が溶け込むピュアな果汁を想わせる瑞々しさを際立たせながら、伸びやかに先へと誘います。口中には徐々にかぐわしい紅茶などの風味が深まり、華やぎがさらに増して行きます。時折現れる塩味が抑揚をつけ、アフターにかけてビターカカオのほろ苦さや黒葡萄の果皮をかんだ時のような微細なタンニンが感じられ、落ち着きのある雰囲気が残るミディアムスタイルです。
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メンティ ロンカイエ ヴィーノ フリッツァンテ 2022
¥3,300
メンティ ロンカイエ ヴィーノ フリッツァンテ 2022 ワイン名・ロンカイエ ヴィーノ フリッツァンテ 2022 生産者名/ワイナリー名・メンティ スタイル・微発泡 生産国・イタリア 産地・ヴェネト 品種・ガルガーネガ。 「メンティ」 ステーファノ・メンティは、イタリアワイン界の中軸と目される逸材である。この造り手の登場で「イタリアのナチュラルワイン界は、面目を一新した」とさえ思わせる者。1600年代に建てられた石造りの農家を今もワイン造りに活用。建物自体が今なお呼吸しているように感じさせる。周囲の山と畑に、鷹、鷲、雉、ウサギなどが日々現れるのは、「2001年にビオロジックに転換して以来」と、若き4代目当主ステーファノ・メンティ。2010年からはビオディナミを採用し、6haの自社畑を管理している。ブドウ圧搾は基本全て全房で行うのも、ステーファノの信条で、ガルガーネガ100%の白ワインを中心に、オレンジワイン、瓶内二次発酵・澱引きなしのスパークリングも生産している。いずれも個性あふれる洗練されたナチュラルワイン。包み込むようなテクスチュア、優しくあたたかな味わいと、無類にきれいな仕上がりで、ワインはイタリア本国でも毎年リリースと同時に完売となる。 ロンカイエ ヴィーノ フリッツァンテ 2022 亜硫酸無添加キュヴェで、瓶内二次発酵用の糖分も陰干ししたレチョート用の果汁を使う。ブドウの果汁のみから浸かられた、口当たりのやわらかなスパークリングワイン。デゴルジュマンをしていないので澱が沈んでいるが、絡めて飲むことで、より”楽しい(divertente)”飲み心地になる。ロンカイエは、畑のあるガンベッラーラの土地の名称で、「森林」を意味する「Ronchi(ロンキ)」に由来している。その昔、実際にその地は雑木林だったそうで、それを開拓して今の畑ができたことから名づけられた。
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ブランド ブロス ワイルダーサッツ ピュア 2023
¥3,960
ブランド ブロス ワイルダーサッツ ピュア 2023 ワイン名・ワイルダーサッツ ピュア 2023 生産者名/ワイナリー名・ブランド・ブロス スタイル・白 生産国・ドイツ 品種・Pinot Blanc, MüllerThurgau, Riesling,Chardonnay,Scheurebe,Kerner, PinotGris, Sylvaner樹齢平均:10-25年。 「ブランド・ブロス」 1891年から続く家族経営ワイナリーの5世代目 若き兄弟 ダニエルとヨナス・ブランドは2014年に父からワイナリーを引き継ぎ、畑を12ha から 20haに拡大、完全に有機農法でナチュラルな生産に移行しました。(※兄ダニエルによる有機農法は2007年から開始。)現在、兄弟はすべての畑を有機農法で管理し、ほとんどのキュヴェが亜硫酸無添加の素晴らしいナチュラルワインを造り、パリではミランネスタレッツに続く若き天才醸造家としてワインは大人気。NYCやメルボルンなど世界の重要ワイン都市で若き兄弟が造るワインのクオリティが話題となっています。ワイナリーとぶどう畑のあるボッケンハイムはファルツ地方のどこよりも涼しい気候で、葡萄はゆっくりと熟します。またドナースベルク山(650m)が雲をブロックするため雨がとても少なく(年間450mm)、谷沿いに常に風が吹くため、葡萄は病害にかかりにくく健康に育ちます。畑ではハーブから抽出したエッセンスや紅茶など自然の力を用い、葡萄の木に強さを与えます。またクローバーや野生のハーブは蜂や益虫を呼び寄せ、多様な生物が住む環境ができ、健全で肥沃さを保った土の畑になります。発酵は野生酵母で自然に始まり、瓶詰タイミングは、兄弟のテイスティングによってのみ決定されます。ワインは添加物なしで製造され、無濾過で生き生きしたワインになります。 2018年8月初めての日本輸入が実現しました。ワインのラベルは彼らの祖母にほる手書きイラスト。彼ら曰く「おばあちゃんのデザインはかっこよくてクール」だそう。ぶどう品種 : ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリング、シルヴァネール、ピノ・ノワール、ポルトギーズ。面積 :20ヘクタールのブドウ園 (標高150m-350m)そのワインのクオリティの高さと地味なラベルから、まるで⻑いキャリアの熟練した醸造家ようだと想像される2二人。田舎街に住んでいるものの、オフの姿はシティーボーイでテクノ好き。収穫終了時にはブドウ畑にDJブースと照明を設置してイベントを行うほどです。近年、彼らは自然環境を考え生態系を守るために自分達の畑の裏山を一部購入し、ブドウ栽培およびワイン造りとともに、生物多様性を尊重した未来の環境を築いています。 ワイルダーサッツ ピュア 2023 このVTでは、ワインを安定させるために10mg/lの亜硫酸塩を添加することにしました。亜硫酸塩を添加するのは私たちにとって初めてのことでした。安定性に大きな違いがありましたが、味わいにはあまり影響はありませんでした。そのため、瓶詰め前に様々な量をテストし、可能な限り少量を添加しました。うっすら濁りのある淡いレモンイエローの外観。還元していますが、その奥にチョーキーな香りと搾りたての柑橘やレモンの皮のニュアンス。レモン、かぼす、グレープフルーツのような柑橘系のフレッシュで爽やかな味わいで、フルーティーさよりもミネラルと酸が豊かなワイン。少量の亜硫酸を添加しているとは思えないほどナチュラルな味わいです。
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ブランド ブロス ピノブラン ピュア 2022
¥4,950
ブランド ブロス ピノブラン ピュア 2022 ワイン名・ピノブラン ピュア 2022 生産者名/ワイナリー名・ブランド・ブロス スタイル・白 生産国・ドイツ 品種・ピノブラン。 「ブランド・ブロス」 1891年から続く家族経営ワイナリーの5世代目 若き兄弟 ダニエルとヨナス・ブランドは2014年に父からワイナリーを引き継ぎ、畑を12ha から 20haに拡大、完全に有機農法でナチュラルな生産に移行しました。(※兄ダニエルによる有機農法は2007年から開始。)現在、兄弟はすべての畑を有機農法で管理し、ほとんどのキュヴェが亜硫酸無添加の素晴らしいナチュラルワインを造り、パリではミランネスタレッツに続く若き天才醸造家としてワインは大人気。NYCやメルボルンなど世界の重要ワイン都市で若き兄弟が造るワインのクオリティが話題となっています。ワイナリーとぶどう畑のあるボッケンハイムはファルツ地方のどこよりも涼しい気候で、葡萄はゆっくりと熟します。またドナースベルク山(650m)が雲をブロックするため雨がとても少なく(年間450mm)、谷沿いに常に風が吹くため、葡萄は病害にかかりにくく健康に育ちます。畑ではハーブから抽出したエッセンスや紅茶など自然の力を用い、葡萄の木に強さを与えます。またクローバーや野生のハーブは蜂や益虫を呼び寄せ、多様な生物が住む環境ができ、健全で肥沃さを保った土の畑になります。発酵は野生酵母で自然に始まり、瓶詰タイミングは、兄弟のテイスティングによってのみ決定されます。ワインは添加物なしで製造され、無濾過で生き生きしたワインになります。 2018年8月初めての日本輸入が実現しました。ワインのラベルは彼らの祖母にほる手書きイラスト。彼ら曰く「おばあちゃんのデザインはかっこよくてクール」だそう。ぶどう品種 : ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリング、シルヴァネール、ピノ・ノワール、ポルトギーズ。面積 :20ヘクタールのブドウ園 (標高150m-350m)そのワインのクオリティの高さと地味なラベルから、まるで⻑いキャリアの熟練した醸造家ようだと想像される2二人。田舎街に住んでいるものの、オフの姿はシティーボーイでテクノ好き。収穫終了時にはブドウ畑にDJブースと照明を設置してイベントを行うほどです。近年、彼らは自然環境を考え生態系を守るために自分達の畑の裏山を一部購入し、ブドウ栽培およびワイン造りとともに、生物多様性を尊重した未来の環境を築いています。 ピノブラン ピュア 2022 2022年はピノ・ブランにとって特別なヴィンテージです。葡萄は日照に恵まれたため、発酵の初期にはすでにこれまでのものよりオレンジがかった色でした。液体は非常にバランスがとれていて、ストーンフルーツ、洋ナシ、オレンジピールの豊かな香り。ほのかにエキゾチックなエッジが、ブリオッシュとバターのような繊細な味わいに合わさり、奥底から様々な花々やフルーツにバニラビーンズのニュアンスもあり複雑で高貴な味わい。余韻も⻑めです。
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ブランド ブロス リースリング モナストリー 2022
¥5,830
ブランド ブロス リースリング モナストリー 2022 ワイン名・リースリング モナストリー 2022 生産者名/ワイナリー名・ブランド・ブロス スタイル・白 生産国・ドイツ 品種・リースリング。 「ブランド・ブロス」 1891年から続く家族経営ワイナリーの5世代目 若き兄弟 ダニエルとヨナス・ブランドは2014年に父からワイナリーを引き継ぎ、畑を12ha から 20haに拡大、完全に有機農法でナチュラルな生産に移行しました。(※兄ダニエルによる有機農法は2007年から開始。)現在、兄弟はすべての畑を有機農法で管理し、ほとんどのキュヴェが亜硫酸無添加の素晴らしいナチュラルワインを造り、パリではミランネスタレッツに続く若き天才醸造家としてワインは大人気。NYCやメルボルンなど世界の重要ワイン都市で若き兄弟が造るワインのクオリティが話題となっています。ワイナリーとぶどう畑のあるボッケンハイムはファルツ地方のどこよりも涼しい気候で、葡萄はゆっくりと熟します。またドナースベルク山(650m)が雲をブロックするため雨がとても少なく(年間450mm)、谷沿いに常に風が吹くため、葡萄は病害にかかりにくく健康に育ちます。畑ではハーブから抽出したエッセンスや紅茶など自然の力を用い、葡萄の木に強さを与えます。またクローバーや野生のハーブは蜂や益虫を呼び寄せ、多様な生物が住む環境ができ、健全で肥沃さを保った土の畑になります。発酵は野生酵母で自然に始まり、瓶詰タイミングは、兄弟のテイスティングによってのみ決定されます。ワインは添加物なしで製造され、無濾過で生き生きしたワインになります。 2018年8月初めての日本輸入が実現しました。ワインのラベルは彼らの祖母にほる手書きイラスト。彼ら曰く「おばあちゃんのデザインはかっこよくてクール」だそう。ぶどう品種 : ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリング、シルヴァネール、ピノ・ノワール、ポルトギーズ。面積 :20ヘクタールのブドウ園 (標高150m-350m)そのワインのクオリティの高さと地味なラベルから、まるで⻑いキャリアの熟練した醸造家ようだと想像される2二人。田舎街に住んでいるものの、オフの姿はシティーボーイでテクノ好き。収穫終了時にはブドウ畑にDJブースと照明を設置してイベントを行うほどです。近年、彼らは自然環境を考え生態系を守るために自分達の畑の裏山を一部購入し、ブドウ栽培およびワイン造りとともに、生物多様性を尊重した未来の環境を築いています。 リースリング モナストリー 2022 ボッケンハイムのKlosterschaffnereiの単一畑のワインです。このワインは非常に満足のいく最高のヴィンテージのみ醸造します。畑は、この地方で最も古い葡萄畑のひとつで、70km離れた修道院に属しており、もともとは神の祝福のためにボッケンハイムの農⺠が耕作していました。南向きで、石灰岩の卓状地。2022は暑いヴィンテージで、以前のヴィンテージに比べ、乾燥していて収量が少なく凝縮感があります。硬質なミネラルと生き生きとした柑橘類や⻩色い果実の香り。上品で豊かな酸と強いミネラルのタッチでアフターも⻑く素晴らしいです。まさに葡萄と土壌が凝縮して集中力をもった液体。ブランドブロスのグラン・クリュ的雰囲気をもつ良質なリースリング。大きなグラスで飲むのがおすすめです。
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ヤニック メケール ビゼ ルトルヴェ 2023
¥6,600
ヤニック メケール ビゼ ルトルヴェ 2023 ワイン名・ビゼ ルトルヴェ 2023 生産者名/ワイナリー名・ヤニック メケール 生産国・フランス 生産地域・アルザス スタイル・赤 品種・ピノノワール。 「ヤニック メケール」 ヤニック・メケールは15年の修行を経て2020年に独立しましたが、これまで「どのようなワインを造りたいのか」「生産者としてどうありたいのか」と、自分に問いかけながら生きてきました。そして4ヴィンテージを経た2024年にようやくワイン生産者として進むべき道が定まり、将来に対して確信が持てたと話します。 2020年から2023年に作られたワイン(弊社の初リリースは2023V)を飲むと、ヴィンテージによる彼の心理状態がおぼろげながら浮かび上がり、やりたかったことは理解できるけれど一貫性のない様子が窺い知れます。その多くに実験的な要素や遊び心が感じられますが、テロワールや品種の特徴が前面的に表現された、シンプルでピュアなワインも少しだけあったりもします。生産者が一般的に嫌う揮発酸や酢酸エチルに対しては比較的に寛容で、必要に応じてそれらを意図的に発生させ個性豊かなバランスを生み出すなど、ヤニックは様々な醸造方法に挑戦してきたことが伝わってきます。彼のワインには生産者としての若さやセンス、そして豊富な知識と経験に裏打ちされた技術が現れており、総じて人間味を感じさせるところに、我々は大きな魅力を感じています。こうした数多くの試行錯誤を繰り返して、今後は醸造に自分のエゴを持ち込むことなく、「Back to basics」(原点に戻る)をテーマに昔ながらのシンプルな手法に集中していく結論へ至ったと話します。アルザスワインには適さないと感じるジャーは使わず、アルザスフードル(100年以上のものもある)を主体に発酵と熟成を行い、白ぶどうはダイレクトプレスして、できるだけ伝統的な醸造に立ち返ると決めました。この考えに付随して、これまで所有していた3haの畑全てを2024年の収穫を終えた後に他者へ譲り、もっと魅力的な土壌を持つ2haの新しい畑で2025Vから再出発します。年間生産量はこれまでの2万本から8千本まで減らし、同じく熟成期間をこれまでの8〜12ヶ月から18ヶ月へ、さらにはもっと長くすることで理想に近いワイン造りを目指します。5年にわたり丹念に育ててきた畑を全て手放し、新たなスタートを切ることはとても難しい決断だったと思われますが、この大転換について語っていた彼の表情には一点の曇りもなく、揺るぎない自信に満ち溢れていました。私たちはこの新たな方向性に深く共感しており、ピュアなスタイルの中に個性が際立つワインが生まれることを期待しています。ヤニックのワイン造りの旅は、第二章が始まったばかりです。今後どのように進化するのか分かりませんが、きっとアルザスを代表する素晴らしい生産者へ成長すると信じています。 アルザスで代々続くクラシカルワイナリーに生まれ、2000年代半ばに短期間だけ家業を手伝っていたが、農薬などの大量散布や醸造時の添加物の使用に対して強い違和感を覚え、自然派ワインの世界へ飛び込む。その後約15年間かけて修行を重ね2020年に独立。修行先はフィリップ・パカレ、パトリック・メイヤー、クリスチャン・ビネール、その他ヨーロッパのクラウス・プライジンガーやレコステ、アメリカのパックス・マーレ、オーストラリアのヤウマ、千葉の寺田本家など多岐にわたる。 ビゼ ルトルヴェ 2023 ラ・フェルム・デ・ヌッフ・シュマンから購入した葡萄と自社葡萄を半々の割合で使用。全房で13日間のマセラシオン。醸造は3つの容器を使用して、それぞれ9ヶ月間の発酵と熟成。(228Lの樽50%、トロンコニック25%、ジャー25%)瓶詰め前にブレンド。やや紫がかった中程度の赤色。熟したソルダムや小梅、ブルーベリー、ブラックベリーなどの果実香に、カルダモンやコリアンダーの爽やかなスパイス、赤紫蘇のニュアンスが加わります。冷涼感のある柔らかいミディアムタッチで、引き締まったメリハリのある酸が先へと導くように口中へと誘います。酸は凛としながらも角が取れて円みがあり、研ぎ澄まされた雑味のない透明感を伺わせる若々しい果実の風味には、エキスの詰まった緻密な葡萄の様子や上品な佇まいが感じられます。アフターにかけて赤紫蘇や僅かなビターカカオなどの風味が溶け込み、旨味や深み、落ち着いた雰囲気が感じられます。今後の熟成の過程で、赤い果実の風味や繊細さ、梅かつおのようなだしの旨味などが引き出され、複雑で妖艶な味わいへと変化していくことでしょう。
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ヤニック メケール クリ エ シュショトゥモン 2023
¥8,250
ヤニック メケール クリ エ シュショトゥモン 2023 ワイン名・クリ エ シュショトゥモン 2023 生産者名/ワイナリー名・ヤニック メケール 生産国・フランス 生産地域・アルザス スタイル・オレンジ(ロゼ) 品種・ピノグリ。 「ヤニック メケール」 ヤニック・メケールは15年の修行を経て2020年に独立しましたが、これまで「どのようなワインを造りたいのか」「生産者としてどうありたいのか」と、自分に問いかけながら生きてきました。そして4ヴィンテージを経た2024年にようやくワイン生産者として進むべき道が定まり、将来に対して確信が持てたと話します。 2020年から2023年に作られたワイン(弊社の初リリースは2023V)を飲むと、ヴィンテージによる彼の心理状態がおぼろげながら浮かび上がり、やりたかったことは理解できるけれど一貫性のない様子が窺い知れます。その多くに実験的な要素や遊び心が感じられますが、テロワールや品種の特徴が前面的に表現された、シンプルでピュアなワインも少しだけあったりもします。生産者が一般的に嫌う揮発酸や酢酸エチルに対しては比較的に寛容で、必要に応じてそれらを意図的に発生させ個性豊かなバランスを生み出すなど、ヤニックは様々な醸造方法に挑戦してきたことが伝わってきます。彼のワインには生産者としての若さやセンス、そして豊富な知識と経験に裏打ちされた技術が現れており、総じて人間味を感じさせるところに、我々は大きな魅力を感じています。こうした数多くの試行錯誤を繰り返して、今後は醸造に自分のエゴを持ち込むことなく、「Back to basics」(原点に戻る)をテーマに昔ながらのシンプルな手法に集中していく結論へ至ったと話します。アルザスワインには適さないと感じるジャーは使わず、アルザスフードル(100年以上のものもある)を主体に発酵と熟成を行い、白ぶどうはダイレクトプレスして、できるだけ伝統的な醸造に立ち返ると決めました。この考えに付随して、これまで所有していた3haの畑全てを2024年の収穫を終えた後に他者へ譲り、もっと魅力的な土壌を持つ2haの新しい畑で2025Vから再出発します。年間生産量はこれまでの2万本から8千本まで減らし、同じく熟成期間をこれまでの8〜12ヶ月から18ヶ月へ、さらにはもっと長くすることで理想に近いワイン造りを目指します。5年にわたり丹念に育ててきた畑を全て手放し、新たなスタートを切ることはとても難しい決断だったと思われますが、この大転換について語っていた彼の表情には一点の曇りもなく、揺るぎない自信に満ち溢れていました。私たちはこの新たな方向性に深く共感しており、ピュアなスタイルの中に個性が際立つワインが生まれることを期待しています。ヤニックのワイン造りの旅は、第二章が始まったばかりです。今後どのように進化するのか分かりませんが、きっとアルザスを代表する素晴らしい生産者へ成長すると信じています。 アルザスで代々続くクラシカルワイナリーに生まれ、2000年代半ばに短期間だけ家業を手伝っていたが、農薬などの大量散布や醸造時の添加物の使用に対して強い違和感を覚え、自然派ワインの世界へ飛び込む。その後約15年間かけて修行を重ね2020年に独立。修行先はフィリップ・パカレ、パトリック・メイヤー、クリスチャン・ビネール、その他ヨーロッパのクラウス・プライジンガーやレコステ、アメリカのパックス・マーレ、オーストラリアのヤウマ、千葉の寺田本家など多岐にわたる。 クリ エ シュショトゥモン 2023 全房で13日間のマセラシオン。醸造は4つの容器を使用して、それぞれ9ヶ月間の発酵と熟成。(228Lの樽47%、トロンコニック24%、ジャー24%、ステンレスタンク5%)瓶詰め前にブレンド。薄濁りのオレンジがかった淡い赤色。熟したプラムや野苺、ザクロ、クランベリー、グアバなどが混ざり合う果実の香りに、軽いフュメ香が感じられます。口に含むと瑞々しいライトタッチで、キレのある小気味良い酸が全体を引き締めながら、熟した果実から果汁が滴り落ちるようなジューシーな印象で、甘酸っぱく可愛らしい果実味が広がります。仄かな塩味や赤いプラムの果皮を想わせるタンニンが、フルーティーな果実の風味を引き立てながら抑揚をつけ、アフターにかけて軽い燻香が重なり、深みや奥行きを与えています。
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ジェローム ソリニー レクレア 2020
¥11,000
ジェローム ソリニー レクレア 2020 ワイン名・レクレア 2020 生産者名/ワイナリー名・ジェローム ソリニー 生産国・フランス 生産地域・ロワール スタイル・赤 品種・グロロー (樹齢60年)、カベルネ フラン(樹齢35年)、カベルネ ソーヴィニヨン、ガメイ。 「ジェローム ソリニー」 2005年にアンジュ地区を中心に12haの畑を取得しワイン生産者となりました。その後、目の行き届いた丁寧な栽培にこだわるため、最もポテンシャルの高い区画6.5haを残して残りは売却。除草剤や化学肥料を用いない自然な栽培、自然酵母による発酵や熟成・瓶詰め時の酸化防止剤の不使用など自然な醸造に徹底的にこだわり、親交の深い元グリオットのパトリック デプラやセバスチャン デルヴュー、ジャン クリストフ ガルニエなどとともにブドウそのもののポテンシャルだけで素晴らしいワインを生み出そうと日夜努力を重ねています。 この数年天候不順が続き、雹や病害などの影響で多くの造り手が収穫量を失いました。ジェローム ソリニーも例外でなく、収穫量を壊滅的なまでに失いました。壊滅的だった年に比べれば、比較的安定していた2020年ですが、例年と同じく2キュヴェのみのリリースとなります。会心の出来だという新キュヴェを2つのうち1キュヴェのみですがご紹介をさせて頂きます。 レクレア 2020 収穫後、全房でファイバータンクに入れ、その上から別にダイレクトプレスしたジュースを流し込み3週間のマセラシオン。グラスファイバータンクで7ヶ月間、澱と共に熟成。平均収量13HL。キュヴェ名はEclair(稲妻、閃き)+ R(Rougeの頭文字)=Reclair。澄んだラズベリーレッドの外観。抜栓直後は少々還元していますが、スワリングですぐ飛ぶ程度。ブルーベリーやスグリ、ラズベリーソースのような酸を感じる凝縮した果実の香り。口に含んだ瞬間、一瞬だけ甘味を感じる凝縮した果実感が素晴らしい。タンニンは非常に細かく、殆ど感じないようなスムースな飲み心地。エキス感の強い大人のザクロジュースの様な味わいで、ゆっくりと飲み進める事で、様々な印象を見せてくれる素晴らしいワインです。
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ルーシーマルゴー ピカデリー シャルドネ 2023
¥7,150
ルーシーマルゴー ピカデリー シャルドネ 2023 ワイン名・ピカデリー シャルドネ 2023 生産者名/ワイナリー名・ルーシーマルゴー 生産国・オーストラリア スタイル・白 品種・シャルドネ 「ルーシーマルゴー」 アントンは2002年に妻のサリー、娘のルーシー・マルゴーと共に、アデレード ヒルズの16エーカーのチェリー果樹園を購入し、自らのワイナリーを立ち上げました。アントンとサリー、娘のルーシー マルゴーが目指すのは自らの個性と共生する自然を表現するワインです。それを最高レベルで達成するために、人工・自然にかかわらず酵母、バクテリア、酸、糖など一切の添加物を加えません。アントン曰く、ワインメーカーは芸術家になるのか化学者になるのかを選ぶことが出来る、と。彼は、ワイン造りは職人の手工芸品だと信じており、アントンの下す全ての決断は、ワインが持つ真のアイデンティティを発揮させることを目的に、ワイングラスと伝統的な手法に助けを借りてなされているのです。アントンはジェームズ アースキン(ヤウマ)、トム ショブルック(ショブルック)、サム ヒューズ(オーストラリア ナチュラル ワイン界の第一人者:故人)と共にオーストラリアで最も革新的な新世代ワインを作る“ザ ナチュラル ワイン セオリー”にも属しており、今世界で最も注目を浴びるアーティストなのです。 ピカデリー シャルドネ 2023 Chardonnay100%。Piccadilly Valley【ピカデリー ヴァレー】の麓、6世代に渡ってオーガニックを貫いて来たCemetery Block【セメタリー ブロック】からハンドピックされています。全房プレスしたモストを680ℓのエッグタンクで発酵(この発酵用エッグタンクは釉薬を掛けて焼き上げています)。発酵後も同一タンクで放置、シュール リをしながら熟成。プレスはせずにフリーランジュースのみを再び同じエッグタンクに戻し更なる熟成を重ねています。Anton Klopper【アントン クロッパー】曰く、「眩しい位に純粋で輝きに満ちていて、舌の上で舞踏会を始める」「それはまるで不可視な美しい空を舞う幽玄の燕がロマンティック過ぎる詩をさえずるかの様なんだ」と。クォーツが朝日を浴びてキラキラと輝きを放つかの様な、ミネラル感をたっぷり楽しませてくれるタイトな仕上がり。酸が美しく、柚子やメイヤーレモン、グラニースミスの果実感。純粋。