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再入荷!!! ルイジュリアン 新ヴィンテージ 6本セット
¥18,000
SOLD OUT
再入荷!!! ルイジュリアン 新ヴィンテージ 6本セット ① *12%エチケットはエチケット不良でのご案内になります。ご了承の上ご注文ください。 (写真4枚目をご確認ください(エチケット不良の例です。)) 赤 ルージュ 12% 1000ml 2022&23 2本 赤 ルージュ 10.5% 1000ml 2022&23 1本 白 ブラン 1000ml 2023 1本 ロゼ ロゼ 1000ml 2022&23 1本 赤 ラヴォン・ギャルド 750ml 2023 1本 生産者名/ワイナリー名・ルイジュリアン 生産国・フランス 産地・ローヌ 赤12%、赤10.5%、ロゼの3アイテムは、2022年と2023年ヴィンテージを瓶詰め前にブレンドしております。2022年の生産量が多かったことで実現しましたが、赤に関しましては両ヴィンテージをブレンドすることでタンニンが穏やかになり、味わいは神酒感が控えめになった印象が伺えます。ロゼは、2023年のアルコール度数が13.5%とやや高く、アルコール度数10.5%の2022年ヴィンテージとブレンドすることでアルコールを下げ、調和の取れた味わいを引き出しました。白については赤に比べて生産量が少なく2022年ヴィンテージが残っていないこと、ラヴォン・ギャルドはアペラシオンを取得していることから単一ヴィンテージとなっております。 ワイン名 ・ルージュ 12% 1000ml 2022&23 スタイル ・赤 品種・グルナッシュ、シラー、メルローで約80%、その他30種ほどで20%(2023年ヴィンテージ60%、2022年ヴィンテージ40%のブレンド。) 鮮やかな中程度の赤色。プルーンやカシス、カレンズ、ブルーベリーなどの黒系果実のドライフルーツを想わせるコクや充実感のある香りを主体に、エキスの詰まった赤いフルーツソース、かぐわしい紅茶やビターカカオなどの香りが加わります。口中では凝縮感のある香りからの印象に比べて、瑞々しく喉を潤すように清らかに沁み渡ります。張りのある酸が伸びやかで軽快な飲み心地を引き立て、黒系果実の充実した風味に紅茶の華やぎのある香気、ビターカカオのほろ苦さが絡み合い、上品で落ち着きのある風味が口中に留まります。時折、緻密な赤い果実の風味が伺え可憐な様子や若々しさが感じられるミディアムスタイルです。 ワイン名 ・ルージュ 10.5% 1000ml 2022&23 スタイル ・赤 品種・アラモン、サンソー、ユニ・ブラン(2023年ヴィンテージ50%、2022年ヴィンテージ50%のブレンド。) 仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。カレンズやプルーン、苺、いちじくなどのドライフルーツが混ざり合うやや充実感のある香りに、紅茶やドライフラワー、インク、土、クローブなどの香りがほどよく溶け込みます。コク深い果実の香りからのイメージとは裏腹に、ミディアムライトタッチの軽やかさで、雑味のない清らかな飲み心地でスムーズに喉を通ります。口中に留まる風味は、黒や赤のミックスベリーや深みのあるドライフルーツ、スパイスの甘苦さなどが調和し、若々しい果実の風味とほどよい複雑性やこなれ感、落ち着いた雰囲気が絡み合います。鼻腔には紅茶の香りが抜け、心地良いかぐわしさが続きます。 ワイン名 ・ブラン 1000ml 2023 スタイル ・白 品種・ユニ・ブラン40%、その他リスタン、ヴィラール・ブラン、ヴェルメンティーノ、クラリン(カリニャン・ブラン×サンソー・ノワール)などで60%。 やや淡い黄色。熟したりんごや柑橘、桃、洋梨、パイナップル、柑橘のピール菓子などの香り豊かな果実香に、クチナシなど白い花の甘やかで華やぎのある香り、レモンバーベナのような爽やかなハーブの印象が加わります。口に含むと冷涼感のある瑞々しい軽快な飲み心地で、芳醇な果実や柑橘の清涼感、フローラル系の風味が溶け込み、張りのある酸と僅かに感じられる生姜のようなニュアンスが全体を引き締めるように感じられます。喉へと清らかに流れ、口中には柑橘ピールや内皮のほろ苦さがアクセントを与えながら、優しい甘みのあるトロピカルな果実味や華やかな風味が留まります。すっきりとした飲み心地のフルーティーな辛口の仕上がりです。 ワイン名 ・ロゼ 1000ml 2022&23 スタイル ・ロゼ 品種・アラモン、グルナッシュ・グリ、ルーサンヌ(2023年ヴィンテージ50%、2022年ヴィンテージ50%のブレンド。) やや淡いサーモンピンクの色合い。さくらんぼのコンポート、苺やクランベリーなど甘酸っぱい果実の香りに、バラのような華やかさが加わり、例年に比べて可愛らしく若々しい果実の印象にやや落ち着いた様子が伺えます。冷涼感のある伸びやかな飲み心地で、赤い果皮をもつ果実のコンポートやドライフルーツなどやや充実感のある風味に、ザクロやフランボワーズなどのメリハリのある酸が溶け込み口中へと流れるように広がります。酸が可憐な果実味を支えながら、僅かに感じられるビターなほろ苦さがアクセントとなり、やや重心が低く骨格の感じられる辛口の仕上がりです。 ワイン名 ・ラヴォン・ギャルド 750ml 2023 スタイル ・赤 品種・グルナッシュ50%、シラー50%。 除梗したグルナッシュとシラーを別々にセミマセラシオンカルボニック。タンクから流れ出るフリーランジュースの初期の部分を、その他多数の品種の果汁と合わせて赤12%に使用、さらに葡萄の重みだけでとった中間から終盤のジュースを、こちらはグルナッシュとシラーの2品種のみブレンドしてタンクで発酵・熟成。やや紫がかった深紅の色合い。ブラックベリーやカシスリキュールを想わせる黒系果実の香り高く緻密な様子に、ダージリンの気品のあるかぐわしさ、フランボワーズソースを想わせる華やかな赤い果実の香りが感じられます。凝縮感のある香りのイメージに比べて、冷涼感があり瑞々しささえ感じさせる雑味のない軽快な飲み心地。きめ細かい滑らかなテクスチャーで、シルキーなタンニンが溶け込むエキスの詰まった芳醇な果実味に、フランボワーズソースの張りのある酸や華やかさ、紅茶の高貴な風味が絡み合い口中を覆うように広がります。風味豊かな果実味は若々しくもあり、それでいて奥行きやしっとりと落ち着いた様子が伺える余韻の長いミディアムスタイルです。
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LoveSongオリジナルワイン ピエール・オリヴィエ・ボノーム LoveSong 2020
¥5,280
LoveSongオリジナルワイン ピエール・オリヴィエ・ボノーム LoveSong 2020 ワイン名・LoveSong 2020 生産者名/ワイナリー名・ピエールオリヴィエ ボノーム 生産国・フランス 生産地域・ロワール スタイル・ロゼ 微発泡 やや甘口 品種・カベルネフラン、シュナンブラン 待ちに待ったLoveSongのオリジナルワインの到着です。キュヴェトモダチ、キュヴェ東北を当店に贈ってくれる、ピエール・オリヴィエ・ボノーム(以下ピエロ)から、カベルネフランとシュナンブランのペティアンが届きました。今年の2月にピエロのワイナリーを訪問した際に日本に未入荷の2020年ヴィンテージのペティアンを「LoveSongのオープン祝いに渡そうか?」と嬉しいお話をいただきまして。即答で『よろしく』と。実は訪問前から話は聞いていたのですが、抜栓後に早いタイミングで豆香が出ていたこともあり訪問のタイミングまで待っていてもらっていました。2ヶ月前に日本に入荷。抜栓の経過も良好でしたのでリリースさせていただくことになりました。限定321本!ナンバリングありのワインでございます! カベルネフランとシュナンブランという組み合わせのこのワイン。2020年のということもありフレッシュさの中に程よく熟成したシュナンの香りがアクセントになっています。ほんの甘口でイメージしていた『LoveSong』の味わいをしっかりと表現してくれています!超ピュアなワインです。豆のニュアンスが出そうで出ない2日間。欲やして2日以内に完飲ください。3日目には豆のニュアンスが感じられます。(とはいえ、、多分、開けたら1日で飲みきっちゃいますよ。本当。うまいです!) このワインは日本未入荷のワインとなります。当店のためにピエロが送ってくれました!
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ピエール オリヴィエ ボノーム キュヴェ トモダチ 2021
¥4,400
☆税込み¥18000以上のご購入で国内送料無料となります。 ☆離島の場合別途送料がかかります。 ワイン名・キュヴェトモダチ 2021 生産者名/ワイナリー名・ピエールオリヴィエ ボノーム 生産国・フランス 生産地域・ロワール スタイル・赤 品種・ピノ ノワール(自社畑100%) BATONSの前身となるビストロ「NOTE」時代(2009年ヴィンテージから)店主板垣のPBワインとしてフランスより毎年届いています。 ワインは「シュヴェルニー(年によりヴェルシュニー)」の名前で日本でも別途流通していますが生産本数の少ない年は当店用の「トモダチ」のみ日本に入荷しています。 今回も「トモダチ」は自社畑のピノ・ノワール100%! イチゴの明るい赤い果実にシャクヤクの官能的な香り、アールグレイの高貴な香りが重なる。ワインはピュアでみずみずしく、ダシのような優しい果実味にチャーミングな酸と塩気のあるミネラルの旨味、繊細なタンニンがきれいに溶け込んでいます。 *今回の2021年ヴィンテージは日本で当店のみ取り扱いのワインとなっております。
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モメントモリ ワインズ フィストフル オブ フラワーズ 2023
¥5,610
モメントモリ ワインズ フィストフル オブ フラワーズ 2023 ワイン名・フィストフル オブ フラワーズ 2023 生産者名/ワイナリー名・モメントモリ ワインズ スタイル・オレンジ 生産国・オーストラリア 品種・モスカート ジャッロ、ヴェルメンティーノ 「モメントモリ ワインズ」 デイン・ジョーンズはもともとニュージーランドの南島のウエストコースト出身。大自然の中で育った彼にとって自然に造られないワインは違和感でしかなかったそうです。大柄でたくましい髭、キャップにド派手なシャツ、という出で立ちはまさにギャングスターといった感じではあるものの、非 常にまじめな性格や澄んだ瞳はワイン共々MOMENTO MORI WINESの魅力の一つとなっています。オーストラリアに移住し、トップクラスと言われるカフェでバリスタとして活躍していましたが、もともとワインに興味を持っていた彼はワイナリーで働き始めます。その後フランスで研修しワイン造りの哲学や情熱をシェアし共感し、その経験は今の彼のワインメイキングの核となっています。また彼はRadikonのワインと出会い、イタリアのぶどうが持つ華やかな香りや、スキンコンタクトが生む複雑味などに魅了され、全てのキュヴェはイタリアのぶどう品種から成っています。現在、もっともオーストラリアのナチュラルワイン界を感動・震撼させたワイン達です。 フィストフル オブ フラワーズ 2023 このキュヴェは、すでにある種のカルト的なステイタスに到達したという以外、さしたる説明は不要だ。端的に言って、このヴィンテージは絶対的な美しさを備えていると思う。とはいえ手短に説明しよう。ヴィクトリア州ヒースコートのマウント・キャメルにあるチャルマース家が栽培するモスカート・ジャッロとヴェルメンティーノに加えて、さらに北にあるメルベイン・ヴィンヤードのブドウを少し加えた 2023 年ヴィンテージもまた、絶対的な美しさを備えている。2023 年は素晴らしいシーズンで、ブドウの品質は非常に高く、結果的に非常にバランスの取れたワインになった。ステンレスタンクでおよそ 3 週間の醸しを含む長期発酵を行い、プレスしたワインを再びステンレスタンクに戻して熟成。澱引きはボトリング前の 1回のみ。ノーズはフローラルが圧倒的。そしてかぐわしいストーンフルーツ、ムスク、春の花々。口内では真逆で、フレッシュでピュア。ひんやりとした鉄っぽさと、わずかな塩気を伴う。このワインは他のキュヴェよりリーズナブルな価格だが、それはモメント・モリのエントリーワインと位置付けているからだ。品質や手間、細部へのこだわりなどは他のキュヴェと同じレベルである。特に最近の(価格高騰による)厳しい状況において、とても大切なことである。「Wine for the people ! 」
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ドメーヌ デュ パストル ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023
¥4,620
ドメーヌ デュ パストル ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023 ワイン名・ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023 生産者名/ワイナリー名・ドメーヌ デュ パストル スタイル・ロゼ 生産国・フランス 産地・ローヌ 品種・サンソー65%(樹齢12年)、グルナッシュ35%(樹齢35年) 「ドメーヌ デュ パストル」 「羊飼いは群れを率いるよりもその群れに従うものだ」ラングドック出身の作家マックス・ルーケットの言葉です。ワイン生産者としての自分の仕事への取り組み方を見事に表している。とローラン。「私の仕事は、それぞれの区画の葡萄に耳を傾け、可能な限りのサポートを与え、調和を促し、最高の果実を実らせることである。」南ローヌ、ヴァントゥーにドメーヌを構える当主ローラン・ロジエールは元々エンデューロのプロライダーでした。実家が所有する26haもの土地で家族が葡萄以外にも果物やオリーヴ、動物など、いわゆるポリカルチャーを行っています。自身もプロライダーを引退し2005年に9haを譲り受け農業に加わります。2005年から2007年までは育てた葡萄を農協に売っていました。ワイン造りのために本格的に葡萄栽培を始めたのは2008年からで、開始当時から畑はビオロジックで行っています。2010年にカーヴを建設し2015年からワイン造り始めて2018年にファーストヴィンテージをリリース。完全に亜硫酸無添加で造れた2022年からSOUが輸入を開始します。 ※エンデューロ:林道などの未舗装の自然道を走るレースのこと。 オフロードバイクを使った人命救助が発展してできたスポーツ。 ※ポリカルチャー:自然の生態系の多様性を模倣して、複数の種が同時に同じ場所で栽培される農業の一形態。 ドメーヌ・デュ・パストルは今後、ヴァントゥーを代表する生産者になっていくと思います。ナチュラルな造りながら葡萄のポテンシャルを大いに感じることができ、構成がしっかりとしていて、尚且つエレガントで飲み心地も良い、王道の美味しさがあります。SOUとしても自信をもってお伝えしたい、そして長くお付き合いを続きていきたい大切な生産者です。 *現在、ブルゴーニュのフレデリック コサールがネゴシアンで醸造している葡萄は全てローラン・ロジエールの葡萄を使用しています。 ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023 淡いサンゴ色。清々しく爽やかな甘酸っぱい香り。ドライな味わいながら後味に残る赤系果実の甘みと酸味、サンソーからくる特有のエキゾチックなニュアンスがアクセントに。数日かけて楽しんでも香りはますます華やかに旨味もグっと乗ってくる!
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フレデリック コサール ヴェルシオン スッド 2022
¥5,335
フレデリック コサール ヴェルシオン スッド 2022 ワイン名・ヴェルシオン スッド 2022 生産者名/ワイナリー名・フレデリック・コサール スタイル・赤 生産国・フランス 産地・ローヌ 品種・カリニャン50%、グルナッシュ50%。 「フレデリック・コサール」 ブルゴーニュ 活きたワイン!ナチュラルワインの雄!現オーナーのフレデリック・コサールは1987年から10 年間ブルゴーニュワインのクルティエとして働き、1996 年ドメーヌシャソルネイを立ち上げる。2005年、新たに ワイン醸造所を建設し、その翌年にネゴシアン・フレデ リック・コサールをスタートし現在に至る。 ヴェルシオン スッド 2022 ブドウはジゴン ダスの生産者をやめヴァントゥーのビ オ生産者ローラン・ロジェール一本に 絞った!ワイン名は「フレッドの南バー ジョン(フレッドのスタイルで仕込んだ南 ワイン)」という意味でVersion Sudと名 付けられている!この年からエチケット のデザインがジャン・ジャック=センペ からAlexis Laronze(アレクシス・ラロン ズ)に一新された!SO2無添加!ノン フィルター!色合いは透明感のあるガーネット色。 クランベリー、ドライアプリコット、シャク ヤク、メントールの香り。ワインは艶や かかつスマートで上品なストラクチャー があり、ジューシーな果実味に溶け込 む塩気のある旨味、鉱物的なミネラ ル、キメの細かいタンニンが骨格を形 成する。
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フレデリック コサール キュヴェ エム 2022
¥5,500
フレデリック コサール キュヴェ エム 2022 ワイン名・キュヴェ エム 2022 生産者名/ワイナリー名・フレデリック・コサール スタイル・赤 生産国・フランス 産地・ローヌ 品種・ムールヴェードル。 「フレデリック・コサール」 ブルゴーニュ 活きたワイン!ナチュラルワインの雄!現オーナーのフレデリック・コサールは1987年から10 年間ブルゴーニュワインのクルティエとして働き、1996 年ドメーヌシャソルネイを立ち上げる。2005年、新たに ワイン醸造所を建設し、その翌年にネゴシアン・フレデ リック・コサールをスタートし現在に至る。 キュヴェ エム 2022 買いブドウはヴァントゥーのビオ 生産者ローラン・ロジェールからで畑 面積は0.3haしかない!気難しい品種 と言われるムールヴェードルをマセラ シオンカルボニックでエレガントに仕 込んだ!エチケットのデザインは装飾 美術家で画家のAlexis Laronze(アレ クシス・ラロンズ)が描いた!SO2無添 加!ノンフィルター!色合いは透明感のある紫色。クラン ベリー、スミレ、シソ、タイムの香り。ワ インは滑らかかつピュアな果実味が ジューシーで、キュートな酸、滋味深く 鉱物的なミネラル、繊細なタンニンと のバランスが超絶妙!
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フレデリック コサール キュヴェ セー 2022
¥5,500
フレデリック コサール キュヴェ セー 2022 ワイン名・キュヴェ セー 2022 生産者名/ワイナリー名・フレデリック・コサール スタイル・赤 生産国・フランス 産地・ローヌ 品種・カリニャン 「フレデリック・コサール」 ブルゴーニュ 活きたワイン!ナチュラルワインの雄!現オーナーのフレデリック・コサールは1987年から10 年間ブルゴーニュワインのクルティエとして働き、1996 年ドメーヌシャソルネイを立ち上げる。2005年、新たに ワイン醸造所を建設し、その翌年にネゴシアン・フレデ リック・コサールをスタートし現在に至る。 キュヴェ セー 2022 買いブドウはヴァ ントゥーのビオ生産者ローラン・ロ ジェールから!ワイルドな味わいにな りがちなカリニャンをマセラシオンカル ボニックと卵型タンクでの熟成でエレ ガントに仕込んだ!エチケットのデザ インは装飾美術家で画家のAlexis Laronze(アレクシス・ラロンズ)が描い た!SO2無添加!ノンフィルター!色合いは透明感のある深いルビー 色。の香り。ブルーベリー、ドライイチ ジク、山椒、煎り大豆の香り。ワインは フレッシュかつチャーミングで、上品で みずみずしくスムーズな果実味があ り、キュートな酸、鉱物的なミネラルが きれいに溶け込む!
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アレクサンドル バン エル ダンジュ 2019
¥6,820
アレクサンドル バン エル ダンジュ 2019 ワイン名・エル ダンジュ 2019 生産者名/ワイナリー名・アレクサンドル バン スタイル・白 生産国・フランス 産地・ロワール 品種・ソーヴィニヨンブラン 「アレクサンドル バン」 サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ。子供の頃、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父がナチュラル ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥー サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。「本物のプイィ フュメ、サンセールは、よりピュアなワイン造りから生まれる。」そう信じた彼は、周囲の保守的な人々の懸念をよそに自分たちのワイン造りを突き進みます。畑で除草剤や殺虫剤、化学肥料などの化学物質を用いずにビオロジックやビオディナミによる手法でブドウを栽培、粒が小さくエキス分の凝縮したブドウを得るために収量を制限し、完熟しつつもバランスの良い酸を備えたブドウを得るために収穫時期を遅らせます。そのため、一部のブドウにボトリティス菌 (貴腐菌) が付くこともありますが、その貴腐菌がついたブドウも含めて収穫し、濃密な果実味と品の良い酸、繊細なミネラル感を備えた従来のソーヴィニヨン ブランやプイィ フュメの概念を超えたワインを生み出しています。 エル ダンジュ 2019 かつてはピエール プレシューズを構成していた区画の一つ。粘土石灰質土壌の区画で、地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑に植わる、樹齢50年以上のソーヴィニヨンブランから造られるワイン。大きな石が散らばっているこの畑での作業は非常に困難で、膨大な労力が必要になるものの、この畑から生まれるワインは、透明感と品の良さ、繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。大樽で24か月熟成の後、ノンフィルター、亜硫酸を使用せず瓶詰。黄色掛かった麦わら色の外観。黄色系の花の様な濃いフローラルな香り、熟したリンゴや洋ナシ、グレープフルーツ、白桃といった熟した果実の香りが湧きあがります。徐々にローリエやディルの様なフレッシュハーブのニュアンスが加わり、より複雑なアロマが感じられます。抜栓後しばらくすると若干、酸化のニュアンスが感じられますが、例年よりも控えめで、フレッシュさの方が支配的です。全体的に香りの要素の輪郭がはっきりしており、如何にも上級キュヴェという貫禄がある香りです。味わいは、果実のボリュームと太いミネラルと酸が高いレベルで感じられ、豊かな果実とかすかな塩味を感じるミネラルが絶妙なバランスを与えています。ワインとしてギュッと凝縮した重厚感を感じられますが、非常に高いポテンシャルを持っている為、抜栓直後は意外と平凡に感じてしまうかもしれません。大きめのグラスで徐々に時間を掛けて空気と触れさせることで、複雑で深みのある味わいに変化していきます。余韻は非常に長く、重厚さがありつつも軽やかでエレガントな液体に感じられる為、ついもう1杯飲んでしまいます。アロマと味わいの豊かさが特徴のエルダンジュですが、2019vtはここから更に15年は熟成するポテンシャルがあります。早めに飲んでも美味しいですが、真価を発揮する数年後にも是非、お試しください。
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アレクサンドル バン マドモワゼル M 2018
¥7,040
アレクサンドル バン マドモワゼル M 2018 ワイン名・マドモワゼル M 2018 生産者名/ワイナリー名・アレクサンドル バン スタイル・白 生産国・フランス 産地・ロワール 品種・ソーヴィニヨンブラン 「アレクサンドル バン」 サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ。子供の頃、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父がナチュラル ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥー サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。「本物のプイィ フュメ、サンセールは、よりピュアなワイン造りから生まれる。」そう信じた彼は、周囲の保守的な人々の懸念をよそに自分たちのワイン造りを突き進みます。畑で除草剤や殺虫剤、化学肥料などの化学物質を用いずにビオロジックやビオディナミによる手法でブドウを栽培、粒が小さくエキス分の凝縮したブドウを得るために収量を制限し、完熟しつつもバランスの良い酸を備えたブドウを得るために収穫時期を遅らせます。そのため、一部のブドウにボトリティス菌 (貴腐菌) が付くこともありますが、その貴腐菌がついたブドウも含めて収穫し、濃密な果実味と品の良い酸、繊細なミネラル感を備えた従来のソーヴィニヨン ブランやプイィ フュメの概念を超えたワインを生み出しています。 マドモワゼル M 2018 初ヴィンテージは2007年。収穫を開始した日が愛する娘の誕生日だったことから、この年で特に品質の良かったワインをスペシャル キュヴェとして瓶詰めし、娘の名前マドレーヌにちなんで「マドモワゼル M」と名付けました。中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャン土壌と砂質と粘土質が混じる土壌の畑から生まれるスペシャルキュヴェ。この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。濃厚な黄金色の外観。黄色系の花の様な濃いフローラルな香り、熟したリンゴや洋ナシ、グレープフルーツ、白桃といった熟した果実の香りが湧きあがります。特に、蜂蜜の様な蜜のニュアンスが強く、熟したフレーヴァーに溢れ、より複雑なアロマが感じられます。全体的に香りの要素の輪郭がはっきりしており、如何にも上級キュヴェという貫禄がある香りです。味わいは、果実のボリュームと太いミネラル、酸が高いレベルで感じられ、全体的な完成度とまとまりを感じられる味わいで、特に豊かな果実とかすかな塩味を感じるミネラルが絶妙なバランスを与えています。ワインとしてギュッと凝縮した重厚感を感じられ、幾層にも重なったようなテクスチュアのある味わいが、高いポテンシャルを表しています。濃厚な果実感がありながら、フィニッシュは完全にドライで、ベタつかないキレのある味わいが心地良く、非常に長い余韻と相まって、充実した味わいを感じさせてくれます。
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アレクサンドル バン レ グランド アテ 2019
¥7,480
アレクサンドル バン レ グランド アテ 2019 ワイン名・レ グランド アテ 2019 生産者名/ワイナリー名・アレクサンドル バン スタイル・白 生産国・フランス 産地・ロワール 品種・ソーヴィニヨンブラン 「アレクサンドル バン」 サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ。子供の頃、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父がナチュラル ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥー サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。「本物のプイィ フュメ、サンセールは、よりピュアなワイン造りから生まれる。」そう信じた彼は、周囲の保守的な人々の懸念をよそに自分たちのワイン造りを突き進みます。畑で除草剤や殺虫剤、化学肥料などの化学物質を用いずにビオロジックやビオディナミによる手法でブドウを栽培、粒が小さくエキス分の凝縮したブドウを得るために収量を制限し、完熟しつつもバランスの良い酸を備えたブドウを得るために収穫時期を遅らせます。そのため、一部のブドウにボトリティス菌 (貴腐菌) が付くこともありますが、その貴腐菌がついたブドウも含めて収穫し、濃密な果実味と品の良い酸、繊細なミネラル感を備えた従来のソーヴィニヨン ブランやプイィ フュメの概念を超えたワインを生み出しています。 レ グランド アテ 2019 2014年より新たにリリースされたキュヴェのレ グランド アテ。畑の立地は、マドモワゼル Mの区画から少し野道を進んだところにある区画で、植えられているブドウの樹齢は平均25年ほど。本来であればプイィ フュメを名乗れる区画ですが、本人の信念によりVin de Franceでのリリースとなります。土壌のタイプは、マドモアゼル Mと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもので、この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。この凝縮したブドウを自然酵母によって発酵させ、500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。なお、以前のレ グランド アテは酸化熟成気味の仕上がりでしたが、2019vtは酸と果実のバランスの良いフレッシュな仕上がりになっています。軽い濁りのある麦わら色の外観。抜栓直後から黄い花系の華やかなフローラルさに加え、マンゴーやパッションフルーツの様なトロピカルフルーツの熟れた香りが前面に感じられます。徐々に赤リンゴやアプリコットやフレッシュハーブの香りが膨らみ、複雑さが増していきます。味わいは、熟した強力な果実が支配的で、蜜のようなフレーヴァーも感じられますが、丸みのある酸とミネラルがハッキリと主張している為、アフターは重たさのないスムーズでサラッとしたドライな飲み心地に仕上がっています。全体的にはエレガントで軽やかに仕上がっているワインで、飲み込んだ後に上がってくるグッとくる果実感と極軽い苦みが心地良く、つい飲み進めてしまいます。今ももちろんですが、今後素晴らしく熟成する可能性のあるキュヴェです。
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アレクサンドル バン ラ ルヴェ 33mois 2022
¥6,820
アレクサンドル バン ラ ルヴェ 33mois 2022 ワイン名・ラ ルヴェ 33mois 2022 生産者名/ワイナリー名・アレクサンドル バン スタイル・白 生産国・フランス 産地・ロワール 品種・ソーヴィニヨンブラン 「アレクサンドル バン」 サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ。子供の頃、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父がナチュラル ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥー サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。「本物のプイィ フュメ、サンセールは、よりピュアなワイン造りから生まれる。」そう信じた彼は、周囲の保守的な人々の懸念をよそに自分たちのワイン造りを突き進みます。畑で除草剤や殺虫剤、化学肥料などの化学物質を用いずにビオロジックやビオディナミによる手法でブドウを栽培、粒が小さくエキス分の凝縮したブドウを得るために収量を制限し、完熟しつつもバランスの良い酸を備えたブドウを得るために収穫時期を遅らせます。そのため、一部のブドウにボトリティス菌 (貴腐菌) が付くこともありますが、その貴腐菌がついたブドウも含めて収穫し、濃密な果実味と品の良い酸、繊細なミネラル感を備えた従来のソーヴィニヨン ブランやプイィ フュメの概念を超えたワインを生み出しています。 ラ ルヴェ 33mois 2022 以前はスプリングと名付けられたキュヴェ。アレクサンドル バンのスタンダードキュヴェであったピエール プレシューズよりも熟成期間を短くしてフレッシュな味わいの表現を意図していたのですが、安定するまでには予想以上に熟成期間を要し、春にリリースされる事はありませんでした。2013年より「ラ ルヴェ」に改名され、新たにリリースされるようになりました。弊社では日本到着後、定温倉庫で熟成させている為、春のリリースとなっています。「長い熟成を経てからでないと、自分のワインは真価を発揮しない」と感じたアレクサンドルは、熟成期間をラベル、キュヴェ名に記載する事にしました。昨年後半からリリースされたワイン全てに適用され、このキュヴェがその第一弾となります。粘土質と中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌 (石灰質) 、砂質の混ざる土壌の畑で、アレクサンドル バンによるとこのバランスの土壌は固まりやすく、また微生物による炭素固定を阻害する為、馬による耕耘を行っています。自然酵母による発酵、ステンレスタンクでの熟成を経て、厳密な濾過(ろか) や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。僅かに濁りのあるレモンイエローの外観。香りには白~黄色系の花のフローラルさ、洋梨、セルフィーユ、鉱物的なミネラル、たんぽぽの黄色い野草の香り。徐々にアレクサンドル バンらしい凝縮した果実のフレッシュなニュアンスが膨らみます。味わいは、口に含んだ一瞬甘みを感じますが、爽やかな酸がすぐに調和する素晴らしいバランス。エチオピアの浅煎り珈琲をコールドブリューで飲んだ時のようなフレーヴァー。小粒の果実をギュッと集めたときのニュアンスから徐々にパイナップルなど 南国の果実の味わいに変化していきます。 活き活きとした過熟し過ぎていない軽快感のある果実味と、透明感のある酸が素晴らしいバランスで成り立っています。1本通して飲んでも飽きる事が無い秀逸なワインで、抜栓直後からすぐに美味しさが爆発しており、正にこの時期に最高の1本に仕上がっています。
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アレクサンドル バン レ グランド アテ 36mois 2020
¥7,260
アレクサンドル バン レ グランド アテ 36mois 2020 ワイン名・レ グランド アテ 36mois 2020 生産者名/ワイナリー名・アレクサンドル バン スタイル・白 生産国・フランス 産地・ロワール 品種・ソーヴィニヨンブラン 「アレクサンドル バン」 サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ。子供の頃、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父がナチュラル ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥー サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。「本物のプイィ フュメ、サンセールは、よりピュアなワイン造りから生まれる。」そう信じた彼は、周囲の保守的な人々の懸念をよそに自分たちのワイン造りを突き進みます。畑で除草剤や殺虫剤、化学肥料などの化学物質を用いずにビオロジックやビオディナミによる手法でブドウを栽培、粒が小さくエキス分の凝縮したブドウを得るために収量を制限し、完熟しつつもバランスの良い酸を備えたブドウを得るために収穫時期を遅らせます。そのため、一部のブドウにボトリティス菌 (貴腐菌) が付くこともありますが、その貴腐菌がついたブドウも含めて収穫し、濃密な果実味と品の良い酸、繊細なミネラル感を備えた従来のソーヴィニヨン ブランやプイィ フュメの概念を超えたワインを生み出しています。 レ グランド アテ 36mois 2020 2014年より新たにリリースされたキュヴェのレ グランド アテ。畑の立地は、マドモワゼル Mの区画から少し野道を進んだところにある区画で、植えられているブドウの樹齢は平均25年ほど。本来であればプイィ フュメを名乗れる区画ですが、Vin de Franceでのリリースとなります。 土壌のタイプは、マドモアゼル Mと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもので、この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。この凝縮したブドウを自然酵母によって発酵させ、500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過や清澄は行わず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。クリアで濃さを感じるレモンイエローの外観。抜栓直後から非常に凝縮した香り。黒糖、ザラメ、パッションフルーツ、ライチなど南国を感じるギュッと詰まったとろける様な香り。味わいは香りとは真逆で、思いの外ドライな仕上がり。清涼感のある心地良い酸が素晴らしく、アフターに感じる旨味を伴うビターなニュアンスが全体ををまとめています。非常に素晴らしい出来になった今年のGrandes Hates。直ぐ飲んでも熟成させても抜群な仕上がりになっています。
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キャロリーヌ バン クゥール ヴァイラン 2020
¥7,260
キャロリーヌ バン クゥール ヴァイラン 2020 ワイン名・クゥール ヴァイラン 2020 生産者名/ワイナリー名・キャロリーヌ バン スタイル・白 生産国・フランス 産地・ロワール 品種・ソーヴィニヨンブラン 「キャロリーヌ バン」 アレクサンドルのパートナーであるキャロリーヌが一生産者として独立。新たなワインをリリースしました。彼女の目指すスタイルは酸化的ニュアンスの少ないエレガントで美しいソーヴィニヨンブラン。ある種破天荒なアレクサンドルとは違い、ツボを押さえ、安心感を感じられつつも自由さのある酒質。アレクサンドルのスタイルを尊重しながら、自らの個性を前面に出しています。サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。その当主アレクサンドルの長年のパートナーであるキャロリーヌが一生産者として独立。キャロリーヌ バンとしてワインをリリースする事になりました。元々、キャロリーヌとアレクサンドルは醸造学校時代の同級生で、キャロリーヌ自体もワインを造りたいと言う希望はずっと持っていましたが、やっと2020年に初めてリリースする運びとなりました。キャロリーヌの目指すスタイルは酸化的ニュアンスの少ない、美しくエレガントなソーヴィニヨン ブラン。アレクサンドルとは違う、新たなバン家のワインをお楽しみください。 クゥール ヴァイラン 2020 今回が初リリース。アレクサンドル バンの所有する区画とは違い、プイィ フュメに位置する区画と、Tracy sur Loireに位置する砂質と石灰岩土壌の2区画に植えられている古樹のソーヴィニヨンブランから造られている。手摘みで収穫後、ダイレクトプレス。ステンレスタンクで発酵し、古樽で30カ月熟成させてから、サンスフルで瓶詰め。黄金色の美しい外観。抜栓直後から凝縮した花や果実の香りが飛び込んできます。黄色系の花や、桃のコンポート、砂糖漬けの花梨の様なネットリとした果実の香りに加え、フレッシュなマスカットの様な糖度の高い葡萄をそのまま絞った様な華やかな香りも加わります。徐々に、イーストやブリオッシュ、蜂蜜のようなニュアンスも感じられ、まるでシュナン ブランの様な熟度の高い香りに包まれます。味わいは凝縮しながらも綺麗で美しい味わい。シッカリと存在感のある酸と圧倒的なミネラルがある為、ソーテルヌの様な熟度と果実の凝縮感がありながら、美しい液体のまま飲み進められますが、アフターはしっかりとドライに仕上がっています。重層的な味わいで、テクスチュアをしっかりと感じられる味わいは、大きめのグラスで時間を掛けて飲んでこそ真価を発揮するポテンシャルも兼ね備えています。酸化的ニュアンスは全く感じられず、逆に蜂蜜のようなほんのりとした果実由来の甘いフレーヴァーも感じられ、このワインを嫌いな人はいないのでは?と感じてしまうほどです。ある意味、ソーヴィニヨンブランの個性を感じられない為、プイィ フュメで収穫されたことが信じられませんが、品種の個性よりもてえロワールを純粋に表現しているとも言え、これはキャロリーヌの努力の結晶ともいえます。アレクサンドルのワインのように、時間を経て真価を発揮するワインな為、弊社倉庫で1年近く熟成を重ねました。キャロリーヌのデビュー作、是非お試しください。
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タンカニカ ソキソキ 2021
¥9,350
タンカニカ ソキソキ 2021 ワイン名・ソキソキ 2021 生産者名/ワイナリー名・ 生産国・イタリア 産地・シチリア スタイル・オレンジ 品種・ズィビッボ100% 「タンカニカ」 シチリア・パンテッレリーア島は、数千年も昔、20個もの火山が繰り返した噴火により、堆積した溶岩が構築した島と言われています。直径15km程、一周車で1時間程で周れてしまうくらいのとても小さな島です。現在は観光がメインの島ですが、昔から葡萄栽培が行われていました。その他オレガノ、カッペリ(ケッパー)などが名産として有名です。地元の漁師一家の次男として生まれたフランチェスコ・フェッレーリは、父の漁師では無く、お爺ちゃんが趣味で育てていた葡萄畑にとても興味を持ち、中学卒業と同時に単身ヴェネトのコネリアーノに渡り、醸造と栽培の勉強を始めました。学校を卒業後は、コネリアーノにあるワインの分析機関やワイナリーで働き、27歳で地元パンテッレリーアへ戻る事を決意します。子供の頃からの目標であった地元パンテッレリーアのワインを造る為、意気揚々と戻ったフランチェスコでしたが、両親の猛反対にあい、当時は全く援助をしてくれなかったと言います。私も実際に現地に行って見てきましたが、「よくこんなとこで葡萄育ててるなぁ・・・」というのが率直な感想でした。6月だというのに30℃近い気温。強すぎる日差しは、畑にいるだけで体力を消耗します。海がすぐそばにあるのに、風通しが良すぎる為、絶えず乾燥している空気。年間降水量も約400mmとイタリア本土の約半分、日本と比べると1/4以下です。しかも年々雨が少なくなってきていて、生活用水も常に不足しがちで、シチリア本土から給水車が周って来るほどです。4月から6月にかけて、毎年やってくるシロッコ(南からの偏西風)の影響で、期間中は絶えず平均15m程の風が吹き続ける事も、春先の乾燥に拍車をかけています。6月を過ぎるとシロッコは嘘のようにぱったりと収まり、測定上の気温はそれほど高くはなりませんが、日差しの強さが厳しく、体感35~40℃にもなる暑い夏がやってきます。夏場は日差しが強い日中の畑仕事は行わず、涼しい午前中と夕方にかけて10数か所に分かれた畑を順番に見て回ります。畑で見て回るのは、それぞれの個性が違う畑で、葡萄がどのように育っているのか、風の影響で葉や実、枝がやられていないか、コンカ仕立(独立したアルベレッロを地中に若干の傾斜を付けて砂を掘り出し植樹するパンテッレリーア伝統の仕立て)の穴が砂で埋まっていないか、一年間畑を見続ける事からフランチェスコのワイン造りは始まっています。小高い山がいくつも連なって形成されている島には、開けた土地には民家や空港等が建てられいるので、農作物を育てる為の開けた平地はなかなか見つかりません。畑がある区画はそれぞれとても小さく、移動距離は短いながらも、移動時間と道中はとても険しいものになります。パンテッレリーアではこのような厳しい環境の中、葡萄栽培をしなくてはならないので、彼の両親は絶対にやらせたくなかったのだそう。(それもとても良く理解できます)しかし彼の大好きな地元でワインを造りたいという意思は固く、両親の反対を押し切り、お爺ちゃんが持っていた僅か0.5ha程のピニャテッロの畑を譲り受け、2017年、初めての醸造を開始しました。その後、知り合いや友人に紹介してもらった畑の持ち主から古い樹が植えられている土地を少しずつ譲ってもらい、全部で12区画、2.5haほどの畑を管理できるようになりました。数年後、彼の熱意に根負けした両親は、資金を援助してくれ、2022年にようやく醸造所とワイン保管庫の建設に踏み切りました。(2021年までは自分の家の庭先にある物凄く狭い小屋で醸造)畑では農薬や化学肥料は一切使用せず、一部の畑では銅と硫黄すらも撒きません。土壌が常に湿気を吸ってくれる事で、カビの被害はほとんど起きないからです。畑で散布するものは特に何もなく、とにかく強く逞しく成長するためにフランチェスコが常に見守り続ける事がタンカニカの農業です。9月から始まる収穫は12カ所ある区画の中でも、一本一本の樹の葡萄の成長を見て、少しずつ順番に開始していきます。本来であれば途方もない作業に思えますが、絶えず全ての樹の成長を見守ってきたフランチェスコからしてみれば、とても単純で当たり前の事です。しかしながらやはり大変で重要な工程です。それぞれの区画毎丁寧に収穫された葡萄は、カンティーナに運ばれ開放桶にて自然酵母のみで発酵を開始します。葡萄の個性毎にマセレーションの長さを決め、一切の温度管理も行わずに発酵を終えたワインは、栗の樽、アンフォラ、ダミジャーナ等の容器で熟成させ、翌年秋以降にワインの状態を見てボトリングされます。全て手作業で行う為、詰められるワインの量も若干の差があります。(何卒ご了承くださいm(__)m)もちろん瓶詰め時にフィルターなどは使わない為、澱と一緒にボトルに詰めますが、しっかりと時間をかけて澱下げをしていますので、若いヴィンテージの間は、ゴリゴリとした澱はありません。(熟成した赤などは時間と共に澱が凝固してくる可能性があります)こうして生まれるタンカニカのワインは、唯一無二の個性を持つ本物のナチュラルワインです。タンカニカとはパンテッレリーアの方言で小さい島という意味。その名の通り、島の自然を十二分に感じてもらえる様、全ての工程で人工的な添加物は使わず、大地が育む野生酵母が生み出す「島の味」を大切に守りワイン造りを行っています。ナチュラルワインを造るその大きな意味の根源を彼のワインから感じて頂けると思います。彼らのワインは他の地域のものと比べ、決して手に取りやすい価格とは言えません。しかし4500本程しか造られない(厳密に言えば造れない)ワインで彼ら家族が生活していく為には、この価格での販売が必要不可欠です。じゃあクオリティを下げて多く作って安く出せば良い、と思われる方もいるかもしれませんが、フランチェスコが皆さんに味わって頂きたい島の味はそこにありません。タンカニカという小さな小さな生産者が、本物の島の味を表現したワイン造りを続けていく為には、我々日本を含め、世界にいる少数の「本物の味に感動してくれる人達」の理解が必要です。彼のワインには皆さんを感動させられる力がありますし、これからもどんどん良いワインを追求し続けるであろう明るい未来(ポテンシャル)があります。 ソキソキ 2021 ズィビッボが持つ華やかさは十分に感じ取れます。始めにプチプチとしたガスを感じ、その後から若いリンゴの様な酸と蜜が広がります。まだまだ一体感という点ではこれからだなという印象は否めませんが、開栓後3日経過すると徐々に硬さが取れ、杯を止められない程の柔軟さを楽しむことが出来ます。もう少しボトル熟成が進めば、開けたてから良く熟れたレモンの様に、一体感のある甘酸っぱい味わいに変化していく事が想像できます。ソキソキを楽しむという事はパンテッレリーアを楽しむという事。皆さんを楽しい小旅行に連れて行ってくれる素晴らしいワインです。 SOKISOKI=パンテッレリアの人たちは、軽石と砂で形成された土地を歩く時にソキソキという音が鳴る事からそのような土地をソキソキと呼んでいた事が由来とされています。彼らの畑の特徴としてワイン名にしています。
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ダリオ プリンチッチ ヴィノ ビアンコ 2019&2022
¥5,060
ダリオ プリンチッチ ヴィノ ビアンコ 2019&2022 ワイン名・ヴィノ ビアンコ 2019&2022 生産者名/ワイナリー名・ダリオ プリンチッチ 生産国・イタリア 産地・フリウリ スタイル・オレンジ 品種・シャルドネ、ソーヴィニョン、フリウラーノ もともとダリオ自身が経営する居酒屋で出していたキュヴェですが、今はベルギーと日本のためだけに造ってくれているのだそうです。果皮からも成分を抽出した白ワインです。オレンジがかった色合い、かたい桃やリンゴ、キンカンの多面的でそそられる果実香、ハーブのニュアンス。いきいきとした果実味に、ほんのりと感じるタンニン、果皮由来の重みも感じます。果皮ごとの醸し発酵の白ワインの魅力を日本に知らしめたワインです。 「ダリオ プリンチッチ」 ヨスコ・グラヴネルの親友であり、スタンコ・ラディコンやラ・カステッラーダのニーコとは同級生。 しかし、ダリオは異質だ。彼等が代々続くカンティーナの子供であったのに対し、ダリオはそうではなかった。実際、近隣のレストランやホテルに、食材や、グラヴネル、ラディコンのワインを卸す仕事をしていたのだと言う。 ワイン造りへの情熱をおさえられるわけもなく、1993年から自家瓶詰めを開始。技術的なことの多くはスタンコ・ラディコンから教わりながら、ワイン造りに対する考えを同じくしていった。 ダリオのワインは特別だ。グラヴネルやラディコンにある『難解さ』や『気難しさ』がない。飲み手を試すような素気ない冷たい印象が全くなく、誰にでも近寄ってきてくれる『優しさ』に溢れている。 華やかで豊潤に香るアタックは口中に強烈に長く留まる。しかしながら、長期間のマセラシオンによる『ワインの重さ』はあまり感じさせず、スイスイと飲み進んでしまう、ある意味での『軽さ』がある。 『ワイン造りはスタンコに教わったし、スタンコと同じ気持ちでワインを造っているよ。大切なのはバランスじゃないか?』 ダリオが言うように、彼のワインは全てがバランスしている。長期間の果皮浸透によるタンニンや厚み、柔らかい酸、ポンカ由来の硬さに対して果実のフレッシュ感、濃密で詰まった甘味が高次元でつりあっている。ダリオにしかできない高次元でバランスされたワインと言えるのではないだろうか。
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ダリオ プリンチッチ ヴィノ ロッソ 2022
¥4,950
ダリオ プリンチッチ ヴィノ ロッソ 2022 ワイン名・ヴィノ ロッソ 2022 生産者名/ワイナリー名・ダリオ プリンチッチ 生産国・イタリア 産地・フリウリ スタイル・赤 品種・メルロ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30% もともとダリオ自身が経営する居酒屋で出していたキュヴェですが、今はベルギーと日本のためだけに造ってくれているのだそうです。ボルドー的、ではなく、まさしくフリウリスタイルの赤ワイン。よく熟した赤系果実の香りに、心地よいスパイスと土のニュアンス。滑らかな質感と柔らかな果実味が美しく、葡萄の旨みをじんわりと感じる、味わい深い赤ワインに仕上がっています。 「ダリオ プリンチッチ」 ヨスコ・グラヴネルの親友であり、スタンコ・ラディコンやラ・カステッラーダのニーコとは同級生。 しかし、ダリオは異質だ。彼等が代々続くカンティーナの子供であったのに対し、ダリオはそうではなかった。実際、近隣のレストランやホテルに、食材や、グラヴネル、ラディコンのワインを卸す仕事をしていたのだと言う。 ワイン造りへの情熱をおさえられるわけもなく、1993年から自家瓶詰めを開始。技術的なことの多くはスタンコ・ラディコンから教わりながら、ワイン造りに対する考えを同じくしていった。 ダリオのワインは特別だ。グラヴネルやラディコンにある『難解さ』や『気難しさ』がない。飲み手を試すような素気ない冷たい印象が全くなく、誰にでも近寄ってきてくれる『優しさ』に溢れている。 華やかで豊潤に香るアタックは口中に強烈に長く留まる。しかしながら、長期間のマセラシオンによる『ワインの重さ』はあまり感じさせず、スイスイと飲み進んでしまう、ある意味での『軽さ』がある。 『ワイン造りはスタンコに教わったし、スタンコと同じ気持ちでワインを造っているよ。大切なのはバランスじゃないか?』 ダリオが言うように、彼のワインは全てがバランスしている。長期間の果皮浸透によるタンニンや厚み、柔らかい酸、ポンカ由来の硬さに対して果実のフレッシュ感、濃密で詰まった甘味が高次元でつりあっている。ダリオにしかできない高次元でバランスされたワインと言えるのではないだろうか。
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ローラン バーンワルト ゲヴェルツトラミネール 2022
¥5,830
ローラン バーンワルト ゲヴェルツトラミネール 2022 ワイン名・ゲヴェルツトラミネール 2022 生産者名/ワイナリー名・ローラン バーンワルト スタイル・白 生産国・フランス 産地・アルザス 品種・ゲヴェルツトラミネール 「ローラン バーンワルト」 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ゲヴェルツトラミネール 2022 ダイレクトプレスの後、コンクリートタンクで発酵。2023年3月に澱引きして、スレンレスタンクで5ヶ月間の熟成。2023年8月瓶詰。ごく僅かに濁りのある黄みがかった黄金色。ライチや柑橘、沈丁花やジャスミンなどのかぐわしい白い花、紅茶などの香りが混ざり合い、爽やかさを伴うアロマティックな印象です。ライチを頬張ったような甘やかさと瑞々しさが感じられ、柔らかいテクスチャーで舌の上を滑るように馴染みます。張りのある伸びやかな酸と柑橘の内皮を想わせるほろ苦さに支えられ、香り豊かでオリエンタルな果実の風味に旨味が溶け込みながら、口中を覆うように膨らみます。可愛らしい印象の果実味に、白い花や紅茶など気品や華やぎのある様子などがバランス良く絡み合い、アフターには僅かながらジンジャーの風味がアクセントのように現れ味わいを引き締めています。
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ローラン バーンワルト リースリング 2020
¥5,830
ローラン バーンワルト リースリング 2020 ワイン名・リースリング 2020 生産者名/ワイナリー名・ローラン バーンワルト スタイル・白 生産国・フランス 産地・アルザス 品種・リースリング 「ローラン バーンワルト」 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 リースリング 2020 ダイレクトプレスの後、ステンレスタンクで発酵。2021年3月に澱引きして、古いフードルで17ヶ月間の熟成。2023年8月瓶詰。濃い黄色。熟した晩柑や日向夏、花の蜜、ローズマリーやオレガノなどのハーブ、黄柑橘のピールを想わせる爽やかな香りやほろ苦さ、火打石のニュアンスが伺えます。角の取れた滑らかな口当たり。それでいて、キリッと全体を引き締めるような張りのある酸が感じられ、ブレのない芯のしっかりとした印象を受けます。熟した柑橘の風味と酸、クチナシの花のようなふっくらとした円みのある華やかさが調和し、ハーブや柑橘ピールなどの清涼感がアクセントつけながら、口中を覆うように広がります。仄かに乳酸的なまろみが加わり、リースリングらしいキレのある酸や豊かな果実味に柔らかさを与えています。
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ローラン バーンワルト ラ ヴィ オン ローズ 2022
¥6,380
ローラン バーンワルト ラ ヴィ オン ローズ 2022 ワイン名・ラ ヴィ オン ローズ 2022 生産者名/ワイナリー名・ローラン バーンワルト スタイル・ロゼ(オレンジ) 生産国・フランス 産地・アルザス 品種・ゲヴェルツトラミネール 「ローラン バーンワルト」 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ラ ヴィ オン ローズ 2022 除梗して11日間のマセラシオンの後、ステンレスタンクで発酵。2023年2月に澱引きして、フードルで3ヶ月間の熟成。2023年5月瓶詰。ごく僅かに赤みがかった淡い琥珀色。赤いプラムやさくらんぼなど赤い果皮を持つ果実の香りに、ライチ、金木犀、ビターオレンジや陳皮、紅茶などの香りが加わり、かぐわしく複雑性を帯びた香りが漂います。僅かに舌先をかすめるガスが当たり、熟した果実であったことが伺えるように甘やかな風味が優しく舌を包み込みます。芳醇な果実の果汁に華やかな花々を漬け込んだようなアロマティックな風味に、陳皮などのビターなニュアンス、濃く淹れた紅茶の風味やタンニンが溶け込み、後半にかけてよりコク深く奥行きのある味わいが続きます。
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ラ ボエム モル 2020
¥4,620
ワイン名・モル 2020 生産者名/ワイナリー名・ラ ボエム 生産国・フランス 生産地域・オーベルニュ スタイル・赤 品種・ガメイ30%(ボジョレー)、サンソー30%、シラー、グルナッシュ、カリニャン35%、ミュスカ5%。 コンセプトは、品質の保証されたピュアなブドウでつくるラ・ボエムのジェネリックワイン!前年同様にキュヴェになり切れなかったワインが30%アッサンブラージュされている!買いブドウはコルビエールのアンドレア・ジョリエスとペゼナスのグザビエ・フノワ、ボジョレーのアラン・クラバロン、そしてルーションのヴァンサン・ラファージュから!ワイン名Môlはロマの言葉で「赤ワイン」を意味し、ロマと一緒に収穫をした時にこの名前のヒントを得た!SO2無添加!ノンフィルター!色合いは透明感のある深いルビー色。シャクヤク、スミレ、ガリーグ、お香の香り。ワインは艶やかかつほんのりスパイシーでストラクチャーがあり、染み入るように優しい豊潤な果実味を鉱物的なミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味が引き締める! 「ラ・ボエム」 元IBMのコンピューター技師のパトリックは、オーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェにワインを学びながら、2004年にコンピューターの仕事と平行して自らのドメーヌを起ち上げる。2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。かつてのパトリック・ブージュは、ワインの世界はアマチュアで、休日にワインショップや極たまにワイナリーの訪問をするくらいの関心しかなく、自らワインを作ることなど考えも及ばなかったそうだ。その彼が人生を大きく方向転換するきっかけとなったのが、たまたまパトリックの当時付き合っていた彼女に紹介されたピエール・ボージェとの出会いで、以降、ピエール・ボージェのガイドの下、自然派ワインの世界にどっぷり足を埋めることとなる。普段は IBMでコンピューター技師の仕事を持つ彼は、一方で自ら20アールの畑を借り、片手間だが週末と休日を利用して自分のワイン作りを開始した。分からないことは、常にピエール・ボージェからアドバイスをもらいながら、6年間は経験を積みつつ、表向きにはなりを潜めていた。それが 2002年までの話。2003年に彼はワイナリーとして独立することを決意した後は、IBMでバイオの研究システムをつくる優秀なプログラマーだった地位を捨て、午前中だけ仕事をする契約社員に格下げするよう願いを出し、以降1.5 haの畑を買い、教会の敷地内にある昔のカーヴを借りて2004年に正式にドメーヌ・ラ・ボエムをスタートさせる。 ドメーヌ開始以来雹や霜、ブドウの病気の影響で、毎年の平均収量が 20 hL/ha を優に下回り、常に経営的に厳しい状況にあるパトリック。今年2015年も、途中まで豊作が期待されていたのだが、結局、雹の被害に遭いシャルドネとピノノワールが40%減となってしまった。「ドメーヌだけでは経営が成り立たない」と、現状の打開策として 2013 年に新たにネゴシアンを立ち上げたのだが、これが現在功を奏しているようだ!パトリック曰く、「ドメーヌを始めた当初と違って、今は100%信頼できるヴィニョロンの友人がフランス各地にいる。彼らは自分と同じエスプリでブドウを育てているし、収穫は必ず私が行うので、品質はドメーヌと全く変わらない!」と。確かに、今回のフェステジャールにしかり、彼のつくるネゴスはどれも卓越した美味しさがあり、パトリックのセンスが十分ワインに感じられる!でも、そんな彼も、最初の頃はやはり「ネゴシアン」という響きに少し抵抗があったようだ。理由として、自分で育てたブドウではないというのが、心の隅に引っかかっていたようだ。だが、2012年の凶作がきっかけで、背に腹は代えられないと、ネゴシアン立ち上げを決意。実際に始めてみると、色々な品種の特徴やテロワール違いの面白さが分かり、今は昔以上に醸造のイマジネーションの幅が広がったそうだ!「これからもネゴシアンは、あくまでもドメーヌの補佐として続けていくが、仕込む以上はドメーヌのワインと同等、あるいはそれ以上のレベルに仕上げるつもりだ!」とパトリックは語る。ちなみに今のパトリックのCAVEと自宅は、あの『ドメーヌ・ペイラ』だった場所です。
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ラ ボエム ニグロ 2021
¥5,335
ワイン名・ニグロ 2021 生産者名/ワイナリー名・ラ ボエム 生産国・フランス 生産地域・オーベルニュ スタイル・赤 品種・ガメイ(ボジョレー) ドメーヌのプリムールというコンセプトでつくられたワイン!南Sarcey(サルセイ)の自社畑を2023年に売却したため、2022年がNigloのラストヴィンテージ!SO2無添加!ノンフィルター!色合いは若干濁りのある深いルビー色。グロゼイユ、グリオット、スミレ、青海苔の香り。ワインはフレッシュで柔らかくジューシーな果実味が染み入るように優しく、弾けるように軽快な酸、洗練されたミネラル、優しいタンニンの余韻を優しく引き締める! (注:コルクは2020年になっております) 「ラ・ボエム」 元IBMのコンピューター技師のパトリックは、オーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェにワインを学びながら、2004年にコンピューターの仕事と平行して自らのドメーヌを起ち上げる。2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。かつてのパトリック・ブージュは、ワインの世界はアマチュアで、休日にワインショップや極たまにワイナリーの訪問をするくらいの関心しかなく、自らワインを作ることなど考えも及ばなかったそうだ。その彼が人生を大きく方向転換するきっかけとなったのが、たまたまパトリックの当時付き合っていた彼女に紹介されたピエール・ボージェとの出会いで、以降、ピエール・ボージェのガイドの下、自然派ワインの世界にどっぷり足を埋めることとなる。普段は IBMでコンピューター技師の仕事を持つ彼は、一方で自ら20アールの畑を借り、片手間だが週末と休日を利用して自分のワイン作りを開始した。分からないことは、常にピエール・ボージェからアドバイスをもらいながら、6年間は経験を積みつつ、表向きにはなりを潜めていた。それが 2002年までの話。2003年に彼はワイナリーとして独立することを決意した後は、IBMでバイオの研究システムをつくる優秀なプログラマーだった地位を捨て、午前中だけ仕事をする契約社員に格下げするよう願いを出し、以降1.5 haの畑を買い、教会の敷地内にある昔のカーヴを借りて2004年に正式にドメーヌ・ラ・ボエムをスタートさせる。 ドメーヌ開始以来雹や霜、ブドウの病気の影響で、毎年の平均収量が 20 hL/ha を優に下回り、常に経営的に厳しい状況にあるパトリック。今年2015年も、途中まで豊作が期待されていたのだが、結局、雹の被害に遭いシャルドネとピノノワールが40%減となってしまった。「ドメーヌだけでは経営が成り立たない」と、現状の打開策として 2013 年に新たにネゴシアンを立ち上げたのだが、これが現在功を奏しているようだ!パトリック曰く、「ドメーヌを始めた当初と違って、今は100%信頼できるヴィニョロンの友人がフランス各地にいる。彼らは自分と同じエスプリでブドウを育てているし、収穫は必ず私が行うので、品質はドメーヌと全く変わらない!」と。確かに、今回のフェステジャールにしかり、彼のつくるネゴスはどれも卓越した美味しさがあり、パトリックのセンスが十分ワインに感じられる!でも、そんな彼も、最初の頃はやはり「ネゴシアン」という響きに少し抵抗があったようだ。理由として、自分で育てたブドウではないというのが、心の隅に引っかかっていたようだ。だが、2012年の凶作がきっかけで、背に腹は代えられないと、ネゴシアン立ち上げを決意。実際に始めてみると、色々な品種の特徴やテロワール違いの面白さが分かり、今は昔以上に醸造のイマジネーションの幅が広がったそうだ!「これからもネゴシアンは、あくまでもドメーヌの補佐として続けていくが、仕込む以上はドメーヌのワインと同等、あるいはそれ以上のレベルに仕上げるつもりだ!」とパトリックは語る。ちなみに今のパトリックのCAVEと自宅は、あの『ドメーヌ・ペイラ』だった場所です。
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ラ ボエム ペー 2022
¥6,050
ワイン名・ペー 2022 生産者名/ワイナリー名・ラ ボエム 生産国・フランス 生産地域・オーベルニュ スタイル・赤 品種・ピノノワール。 コンセプトは、品質の保証されたピュアなブドウでつくるラ・ボエムのジェネリックワイン!買いブドウはオーヴェルニュのビオブドウ栽培者ドメーヌ・ジャルゴヴィアから!ワイン名はピノノワールの頭文字を取って名付けた!エチケットのデザインはピノノワールの畑のある丘、ガリア戦記の中の有名なゲルゴヴィアの戦いの舞台となった丘とその記念碑が描かれている!SO2 無添加!ノンフィルター!色合いは少し濁りのある深いルビー色。フランボワーズ、クランベリー、シャクヤク、バラの香り。ワインは艶やかかつジューシーな果実味に躍動感があり、キュートな酸、ほんのりビターなミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味が余韻を引き締める! 「ラ・ボエム」 元IBMのコンピューター技師のパトリックは、オーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェにワインを学びながら、2004年にコンピューターの仕事と平行して自らのドメーヌを起ち上げる。2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。かつてのパトリック・ブージュは、ワインの世界はアマチュアで、休日にワインショップや極たまにワイナリーの訪問をするくらいの関心しかなく、自らワインを作ることなど考えも及ばなかったそうだ。その彼が人生を大きく方向転換するきっかけとなったのが、たまたまパトリックの当時付き合っていた彼女に紹介されたピエール・ボージェとの出会いで、以降、ピエール・ボージェのガイドの下、自然派ワインの世界にどっぷり足を埋めることとなる。普段は IBMでコンピューター技師の仕事を持つ彼は、一方で自ら20アールの畑を借り、片手間だが週末と休日を利用して自分のワイン作りを開始した。分からないことは、常にピエール・ボージェからアドバイスをもらいながら、6年間は経験を積みつつ、表向きにはなりを潜めていた。それが 2002年までの話。2003年に彼はワイナリーとして独立することを決意した後は、IBMでバイオの研究システムをつくる優秀なプログラマーだった地位を捨て、午前中だけ仕事をする契約社員に格下げするよう願いを出し、以降1.5 haの畑を買い、教会の敷地内にある昔のカーヴを借りて2004年に正式にドメーヌ・ラ・ボエムをスタートさせる。 ドメーヌ開始以来雹や霜、ブドウの病気の影響で、毎年の平均収量が 20 hL/ha を優に下回り、常に経営的に厳しい状況にあるパトリック。今年2015年も、途中まで豊作が期待されていたのだが、結局、雹の被害に遭いシャルドネとピノノワールが40%減となってしまった。「ドメーヌだけでは経営が成り立たない」と、現状の打開策として 2013 年に新たにネゴシアンを立ち上げたのだが、これが現在功を奏しているようだ!パトリック曰く、「ドメーヌを始めた当初と違って、今は100%信頼できるヴィニョロンの友人がフランス各地にいる。彼らは自分と同じエスプリでブドウを育てているし、収穫は必ず私が行うので、品質はドメーヌと全く変わらない!」と。確かに、今回のフェステジャールにしかり、彼のつくるネゴスはどれも卓越した美味しさがあり、パトリックのセンスが十分ワインに感じられる!でも、そんな彼も、最初の頃はやはり「ネゴシアン」という響きに少し抵抗があったようだ。理由として、自分で育てたブドウではないというのが、心の隅に引っかかっていたようだ。だが、2012年の凶作がきっかけで、背に腹は代えられないと、ネゴシアン立ち上げを決意。実際に始めてみると、色々な品種の特徴やテロワール違いの面白さが分かり、今は昔以上に醸造のイマジネーションの幅が広がったそうだ!「これからもネゴシアンは、あくまでもドメーヌの補佐として続けていくが、仕込む以上はドメーヌのワインと同等、あるいはそれ以上のレベルに仕上げるつもりだ!」とパトリックは語る。ちなみに今のパトリックのCAVEと自宅は、あの『ドメーヌ・ペイラ』だった場所です。
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ル マゼル ラルマンド 2021 & 2011 2本セット
¥9,900
「10年のヴィンテージ違いを味わう2本セット」 ・ル マゼル ラルマンド 2021 ・ル マゼル ラルマンド 2011 生産者名/ワイナリー名・ル マゼル ワイン名・ラルマンド 2021 ・ラルマンド 2011 生産国・フランス 産地・ローヌ スタイル・赤 品種・シラー。 「ル マゼル」 自然派ワイン界にとって欠かす事の出来ない生産者の一人! 1985年に父が所有していた葡萄畑を引き継いだのがジェラルドのワイン造りの始まり。元々父の代から減農薬農法を行っていたが、より「健康と品質」に重点を置いたワイン造りを行うため、その年から”ビオロジック”農法を始める。丁寧な栽培を行いながらも、数年は協同組合に葡萄を売る状況が続いていたが、ある時ジュール・ショヴェ氏の弟子でそのノウハウを継承するジャック・ネオポール氏やマルセル・ラピエール氏と出会い、自社元詰めを意識するように。彼らとの交流を重ねるうちに、野生酵母での発酵、亜硫酸の無添加など完全なる自然派ワイン造りが目標となっていった。 1997年、知人の醸造所を借りて試験的に醸造し大成功!!。翌年の1998年にネオポール氏に醸造アドバイスを受けながら7.5haの葡萄を醸造し、本格的に自社醸造・瓶詰めを開始。今では30ha全てがビオロジックの認証を受けている。ジェラルドのワインの特徴は亜硫酸無添加と1~2年という長期によるアルコール発酵。収穫した葡萄を5℃に冷やして2日間のマセラシオン・カルボニックを行い繊細な風味をワインに移します。その後しっかりと温度管理を行いながら1ヶ月近くの醸し。アルコール発酵は自然に任せるため1~2年と異常に長い時間をかけて行う。これらの行程こそが彼にしか出せない味わいを最大限まで引き出している。 ラルマンド 2021 全房で10日間のマセラシオンカルボニック。ステンレスタンクで8ヶ月間発酵と熟成。僅かに紫がかった中程度の赤色。カシスやブルーベリー、プルーンなどのドライフルーツを想わせる充実した香りに、熟したブラックベリーのフレッシュ感のある香り、ダージリンや紫の花々の華やかなかぐわしさ、ビターカカオのほろ苦い香りが伺えます。香りからは凝縮した深みのあるイメージを抱きますが、軽やかなミディアムタッチの流れるような飲み心地で口中へと馴染むように広がります。果実の風味はカシスやブラックベリー、フランボワーズなどのリキュールやソースなどのエキスの詰まった緻密感があり、軽いフュメ香やビターカカオの風味が抑揚を与え、紅茶など香り高い品のある華やいだ風味が溶け込み上品な印象が口中に留まります。アフターには葡萄の果皮をかじったような微細なタンニンとほろ苦い風味が残り、引き締まった印象が感じられます。 ラルマンド 2011 オレンジがかったやや淡い赤色。苺のコンフィチュールや赤い果実のドライフルーツなどやや凝縮感のある赤い果実の香りに、ドライいちじくやデーツ、バラのドライフラワー、腐葉土など深みや複雑性を感じさせるような香りが加わります。醸造から約11年の時を重ね今もなお、畑で熟した葡萄を皮ごと頬張った甘やかでジューシーな様子を思い起こさせるようなフレッシュ感、瑞々しささえ想わせる冷涼なアタックで驚きを覚えます。次第に香りに感じられたドライフラワーやフルーツなど、熟成由来の複雑な風味が果実味と調和しながら膨らみ、深く奥行きのある味わいが広がります。一瞬喉にあたる揮発酸を感じますが、新鮮さを覗かせる果実味と複雑性に富んだ風味が絡み合い、口中を充実感で満たし余韻が長いため、突出して感じることはありません。