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再入荷!!! ルイジュリアン 新ヴィンテージ 6本セット
¥18,000
SOLD OUT
再入荷!!! ルイジュリアン 新ヴィンテージ 6本セット ① *12%エチケットはエチケット不良でのご案内になります。ご了承の上ご注文ください。 (写真4枚目をご確認ください(エチケット不良の例です。)) 赤 ルージュ 12% 1000ml 2022&23 2本 赤 ルージュ 10.5% 1000ml 2022&23 1本 白 ブラン 1000ml 2023 1本 ロゼ ロゼ 1000ml 2022&23 1本 赤 ラヴォン・ギャルド 750ml 2023 1本 生産者名/ワイナリー名・ルイジュリアン 生産国・フランス 産地・ローヌ 赤12%、赤10.5%、ロゼの3アイテムは、2022年と2023年ヴィンテージを瓶詰め前にブレンドしております。2022年の生産量が多かったことで実現しましたが、赤に関しましては両ヴィンテージをブレンドすることでタンニンが穏やかになり、味わいは神酒感が控えめになった印象が伺えます。ロゼは、2023年のアルコール度数が13.5%とやや高く、アルコール度数10.5%の2022年ヴィンテージとブレンドすることでアルコールを下げ、調和の取れた味わいを引き出しました。白については赤に比べて生産量が少なく2022年ヴィンテージが残っていないこと、ラヴォン・ギャルドはアペラシオンを取得していることから単一ヴィンテージとなっております。 ワイン名 ・ルージュ 12% 1000ml 2022&23 スタイル ・赤 品種・グルナッシュ、シラー、メルローで約80%、その他30種ほどで20%(2023年ヴィンテージ60%、2022年ヴィンテージ40%のブレンド。) 鮮やかな中程度の赤色。プルーンやカシス、カレンズ、ブルーベリーなどの黒系果実のドライフルーツを想わせるコクや充実感のある香りを主体に、エキスの詰まった赤いフルーツソース、かぐわしい紅茶やビターカカオなどの香りが加わります。口中では凝縮感のある香りからの印象に比べて、瑞々しく喉を潤すように清らかに沁み渡ります。張りのある酸が伸びやかで軽快な飲み心地を引き立て、黒系果実の充実した風味に紅茶の華やぎのある香気、ビターカカオのほろ苦さが絡み合い、上品で落ち着きのある風味が口中に留まります。時折、緻密な赤い果実の風味が伺え可憐な様子や若々しさが感じられるミディアムスタイルです。 ワイン名 ・ルージュ 10.5% 1000ml 2022&23 スタイル ・赤 品種・アラモン、サンソー、ユニ・ブラン(2023年ヴィンテージ50%、2022年ヴィンテージ50%のブレンド。) 仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。カレンズやプルーン、苺、いちじくなどのドライフルーツが混ざり合うやや充実感のある香りに、紅茶やドライフラワー、インク、土、クローブなどの香りがほどよく溶け込みます。コク深い果実の香りからのイメージとは裏腹に、ミディアムライトタッチの軽やかさで、雑味のない清らかな飲み心地でスムーズに喉を通ります。口中に留まる風味は、黒や赤のミックスベリーや深みのあるドライフルーツ、スパイスの甘苦さなどが調和し、若々しい果実の風味とほどよい複雑性やこなれ感、落ち着いた雰囲気が絡み合います。鼻腔には紅茶の香りが抜け、心地良いかぐわしさが続きます。 ワイン名 ・ブラン 1000ml 2023 スタイル ・白 品種・ユニ・ブラン40%、その他リスタン、ヴィラール・ブラン、ヴェルメンティーノ、クラリン(カリニャン・ブラン×サンソー・ノワール)などで60%。 やや淡い黄色。熟したりんごや柑橘、桃、洋梨、パイナップル、柑橘のピール菓子などの香り豊かな果実香に、クチナシなど白い花の甘やかで華やぎのある香り、レモンバーベナのような爽やかなハーブの印象が加わります。口に含むと冷涼感のある瑞々しい軽快な飲み心地で、芳醇な果実や柑橘の清涼感、フローラル系の風味が溶け込み、張りのある酸と僅かに感じられる生姜のようなニュアンスが全体を引き締めるように感じられます。喉へと清らかに流れ、口中には柑橘ピールや内皮のほろ苦さがアクセントを与えながら、優しい甘みのあるトロピカルな果実味や華やかな風味が留まります。すっきりとした飲み心地のフルーティーな辛口の仕上がりです。 ワイン名 ・ロゼ 1000ml 2022&23 スタイル ・ロゼ 品種・アラモン、グルナッシュ・グリ、ルーサンヌ(2023年ヴィンテージ50%、2022年ヴィンテージ50%のブレンド。) やや淡いサーモンピンクの色合い。さくらんぼのコンポート、苺やクランベリーなど甘酸っぱい果実の香りに、バラのような華やかさが加わり、例年に比べて可愛らしく若々しい果実の印象にやや落ち着いた様子が伺えます。冷涼感のある伸びやかな飲み心地で、赤い果皮をもつ果実のコンポートやドライフルーツなどやや充実感のある風味に、ザクロやフランボワーズなどのメリハリのある酸が溶け込み口中へと流れるように広がります。酸が可憐な果実味を支えながら、僅かに感じられるビターなほろ苦さがアクセントとなり、やや重心が低く骨格の感じられる辛口の仕上がりです。 ワイン名 ・ラヴォン・ギャルド 750ml 2023 スタイル ・赤 品種・グルナッシュ50%、シラー50%。 除梗したグルナッシュとシラーを別々にセミマセラシオンカルボニック。タンクから流れ出るフリーランジュースの初期の部分を、その他多数の品種の果汁と合わせて赤12%に使用、さらに葡萄の重みだけでとった中間から終盤のジュースを、こちらはグルナッシュとシラーの2品種のみブレンドしてタンクで発酵・熟成。やや紫がかった深紅の色合い。ブラックベリーやカシスリキュールを想わせる黒系果実の香り高く緻密な様子に、ダージリンの気品のあるかぐわしさ、フランボワーズソースを想わせる華やかな赤い果実の香りが感じられます。凝縮感のある香りのイメージに比べて、冷涼感があり瑞々しささえ感じさせる雑味のない軽快な飲み心地。きめ細かい滑らかなテクスチャーで、シルキーなタンニンが溶け込むエキスの詰まった芳醇な果実味に、フランボワーズソースの張りのある酸や華やかさ、紅茶の高貴な風味が絡み合い口中を覆うように広がります。風味豊かな果実味は若々しくもあり、それでいて奥行きやしっとりと落ち着いた様子が伺える余韻の長いミディアムスタイルです。
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ローラン バーンワルト ゲヴェルツトラミネール 2022
¥5,830
ローラン バーンワルト ゲヴェルツトラミネール 2022 ワイン名・ゲヴェルツトラミネール 2022 生産者名/ワイナリー名・ローラン バーンワルト スタイル・白 生産国・フランス 産地・アルザス 品種・ゲヴェルツトラミネール 「ローラン バーンワルト」 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ゲヴェルツトラミネール 2022 ダイレクトプレスの後、コンクリートタンクで発酵。2023年3月に澱引きして、スレンレスタンクで5ヶ月間の熟成。2023年8月瓶詰。ごく僅かに濁りのある黄みがかった黄金色。ライチや柑橘、沈丁花やジャスミンなどのかぐわしい白い花、紅茶などの香りが混ざり合い、爽やかさを伴うアロマティックな印象です。ライチを頬張ったような甘やかさと瑞々しさが感じられ、柔らかいテクスチャーで舌の上を滑るように馴染みます。張りのある伸びやかな酸と柑橘の内皮を想わせるほろ苦さに支えられ、香り豊かでオリエンタルな果実の風味に旨味が溶け込みながら、口中を覆うように膨らみます。可愛らしい印象の果実味に、白い花や紅茶など気品や華やぎのある様子などがバランス良く絡み合い、アフターには僅かながらジンジャーの風味がアクセントのように現れ味わいを引き締めています。
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ローラン バーンワルト リースリング 2020
¥5,830
ローラン バーンワルト リースリング 2020 ワイン名・リースリング 2020 生産者名/ワイナリー名・ローラン バーンワルト スタイル・白 生産国・フランス 産地・アルザス 品種・リースリング 「ローラン バーンワルト」 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 リースリング 2020 ダイレクトプレスの後、ステンレスタンクで発酵。2021年3月に澱引きして、古いフードルで17ヶ月間の熟成。2023年8月瓶詰。濃い黄色。熟した晩柑や日向夏、花の蜜、ローズマリーやオレガノなどのハーブ、黄柑橘のピールを想わせる爽やかな香りやほろ苦さ、火打石のニュアンスが伺えます。角の取れた滑らかな口当たり。それでいて、キリッと全体を引き締めるような張りのある酸が感じられ、ブレのない芯のしっかりとした印象を受けます。熟した柑橘の風味と酸、クチナシの花のようなふっくらとした円みのある華やかさが調和し、ハーブや柑橘ピールなどの清涼感がアクセントつけながら、口中を覆うように広がります。仄かに乳酸的なまろみが加わり、リースリングらしいキレのある酸や豊かな果実味に柔らかさを与えています。
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ローラン バーンワルト ラ ヴィ オン ローズ 2022
¥6,380
ローラン バーンワルト ラ ヴィ オン ローズ 2022 ワイン名・ラ ヴィ オン ローズ 2022 生産者名/ワイナリー名・ローラン バーンワルト スタイル・ロゼ(オレンジ) 生産国・フランス 産地・アルザス 品種・ゲヴェルツトラミネール 「ローラン バーンワルト」 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ラ ヴィ オン ローズ 2022 除梗して11日間のマセラシオンの後、ステンレスタンクで発酵。2023年2月に澱引きして、フードルで3ヶ月間の熟成。2023年5月瓶詰。ごく僅かに赤みがかった淡い琥珀色。赤いプラムやさくらんぼなど赤い果皮を持つ果実の香りに、ライチ、金木犀、ビターオレンジや陳皮、紅茶などの香りが加わり、かぐわしく複雑性を帯びた香りが漂います。僅かに舌先をかすめるガスが当たり、熟した果実であったことが伺えるように甘やかな風味が優しく舌を包み込みます。芳醇な果実の果汁に華やかな花々を漬け込んだようなアロマティックな風味に、陳皮などのビターなニュアンス、濃く淹れた紅茶の風味やタンニンが溶け込み、後半にかけてよりコク深く奥行きのある味わいが続きます。
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ル マゼル ラルマンド 2021 & 2011 2本セット
¥9,900
「10年のヴィンテージ違いを味わう2本セット」 ・ル マゼル ラルマンド 2021 ・ル マゼル ラルマンド 2011 生産者名/ワイナリー名・ル マゼル ワイン名・ラルマンド 2021 ・ラルマンド 2011 生産国・フランス 産地・ローヌ スタイル・赤 品種・シラー。 「ル マゼル」 自然派ワイン界にとって欠かす事の出来ない生産者の一人! 1985年に父が所有していた葡萄畑を引き継いだのがジェラルドのワイン造りの始まり。元々父の代から減農薬農法を行っていたが、より「健康と品質」に重点を置いたワイン造りを行うため、その年から”ビオロジック”農法を始める。丁寧な栽培を行いながらも、数年は協同組合に葡萄を売る状況が続いていたが、ある時ジュール・ショヴェ氏の弟子でそのノウハウを継承するジャック・ネオポール氏やマルセル・ラピエール氏と出会い、自社元詰めを意識するように。彼らとの交流を重ねるうちに、野生酵母での発酵、亜硫酸の無添加など完全なる自然派ワイン造りが目標となっていった。 1997年、知人の醸造所を借りて試験的に醸造し大成功!!。翌年の1998年にネオポール氏に醸造アドバイスを受けながら7.5haの葡萄を醸造し、本格的に自社醸造・瓶詰めを開始。今では30ha全てがビオロジックの認証を受けている。ジェラルドのワインの特徴は亜硫酸無添加と1~2年という長期によるアルコール発酵。収穫した葡萄を5℃に冷やして2日間のマセラシオン・カルボニックを行い繊細な風味をワインに移します。その後しっかりと温度管理を行いながら1ヶ月近くの醸し。アルコール発酵は自然に任せるため1~2年と異常に長い時間をかけて行う。これらの行程こそが彼にしか出せない味わいを最大限まで引き出している。 ラルマンド 2021 全房で10日間のマセラシオンカルボニック。ステンレスタンクで8ヶ月間発酵と熟成。僅かに紫がかった中程度の赤色。カシスやブルーベリー、プルーンなどのドライフルーツを想わせる充実した香りに、熟したブラックベリーのフレッシュ感のある香り、ダージリンや紫の花々の華やかなかぐわしさ、ビターカカオのほろ苦い香りが伺えます。香りからは凝縮した深みのあるイメージを抱きますが、軽やかなミディアムタッチの流れるような飲み心地で口中へと馴染むように広がります。果実の風味はカシスやブラックベリー、フランボワーズなどのリキュールやソースなどのエキスの詰まった緻密感があり、軽いフュメ香やビターカカオの風味が抑揚を与え、紅茶など香り高い品のある華やいだ風味が溶け込み上品な印象が口中に留まります。アフターには葡萄の果皮をかじったような微細なタンニンとほろ苦い風味が残り、引き締まった印象が感じられます。 ラルマンド 2011 オレンジがかったやや淡い赤色。苺のコンフィチュールや赤い果実のドライフルーツなどやや凝縮感のある赤い果実の香りに、ドライいちじくやデーツ、バラのドライフラワー、腐葉土など深みや複雑性を感じさせるような香りが加わります。醸造から約11年の時を重ね今もなお、畑で熟した葡萄を皮ごと頬張った甘やかでジューシーな様子を思い起こさせるようなフレッシュ感、瑞々しささえ想わせる冷涼なアタックで驚きを覚えます。次第に香りに感じられたドライフラワーやフルーツなど、熟成由来の複雑な風味が果実味と調和しながら膨らみ、深く奥行きのある味わいが広がります。一瞬喉にあたる揮発酸を感じますが、新鮮さを覗かせる果実味と複雑性に富んだ風味が絡み合い、口中を充実感で満たし余韻が長いため、突出して感じることはありません。
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ラ クーレ ダンブロジア レ ジュー ルージュ 2011
¥4,950
ワイン名・レ ジュー ルージュ 2011 生産者名/ワイナリー名・ラ クーレ ダンブロジア (ジャン・フランソワ・シェネ) 生産国・フランス 生産地域・ロワール スタイル・赤 品種・カベルネフラン。 再入荷となります。以前に比べて少し揮発酸は高く感じますが、飲み心地の繊細な印象や赤い果実の風味、旨みなどが更に引き出されているような印象を受けます。粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢60年。15日間のマセラシオンカルボニック。翌年の春に瓶詰めをしています。オレンジがかった中程度の赤色。苺やフランボワーズなどの赤い果実のドライフルーツ、ドライハーブ、ドライフラワー、赤紫蘇、腐葉土や根菜などの香りが混ざり合い、香りから深みや奥行きのある印象が伺えます。赤い果実の果汁を想わせる繊細で清らかな口あたりで、熟成由来の奥深く複雑性を与える風味が凝縮感のある赤い果実味に溶け込みながら口中に広域に膨らみます。アフターには果実の充実感に様々な要素が絡み合う味わいに、じんわりと溢れ出るような梅かつおのような旨みが現れ、更に複雑性を感じます。揮発酸はやや高いですが、果実味や赤紫蘇、旨みなどのニュアンスと調和しており、それほど突出した印象は受けません。 「ジャン・フランソワ・シェネ」 グリオットのワインを飲んでこの道に進んだ ジャン・フランソワ・シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。強い個性を有するが故に、リリースするまで長い年月を待って良い状態にしたにも関わらずその品質を否定され、父親から譲り受けた畑の一部を売却して資金繰りに充てざるを得ない状況に陥り自分の仕事に対して悩んだこともありましたが、尊敬する生産者からの助言や励ましを得て現在に至っております。彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。そんなジャン・フランソワは2018年の醸造を最後とし新たな道へ進むことを決めました。現在1.9haとなった畑はシリル・ル・モアンに貸しているそうです。今後、生産者として戻ることがあるかどうかは分かりませんが、未だタンクや樽に入っているワインが多くありますので、状態が整えば数年のうちに徐々にリリースされることでしょう。この先も見守って頂ければと思います。
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ピエール ギヨン ピアーズ マセラシオン 2022
¥4,730
ワイン名・マセラシオン 2022 生産者名/ワイナリー名・ピエール ギヨン ピアーズ 生産国・フランス 生産地域・ラングドック スタイル・オレンジ 品種・ソーヴィニョン・ブラン80%、モーザック20%。 「ピエール ギヨン ピアーズ」 ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。 マセラシオン 2022 モーザックとソーヴィニョン・ブランの一部(10%)をダイレクトプレスしたジュースに、残りのソーヴィニョン・ブラン(90%)を除梗して3ヶ月間マセラシオン。ステンレスタンクで7ヶ月間発酵と熟成。オレンジがかった濃い黄色。黄桃、ドライアプリコットやドライピーチ、ビターオレンジを想わせる果実香に、金木犀などの華やかでかぐわしい香りが混ざり合い魅惑的な印象を受けます。ほどよい甘みが感じられ芳醇な果実味にほろ苦い柑橘のニュアンスが絶妙に溶け込み、瑞々しささえ感じる軽快な飲み心地でフルーティーな果実の風味が口中を覆うように広がります。アフターにかけて黄桃の核や桃の果皮のような芳ばしさやタンニンが感じられ、豊かな果実味を残しながら調和の良いマセラシオン由来の深みや旨味が感じられる仕上がりです。
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ピエール ギヨン ピアーズ トリプティック ヌメロ アン 2022
¥4,730
ワイン名・トリプティック ヌメロ アン 2022 生産者名/ワイナリー名・ピエール ギヨン ピアーズ 生産国・フランス 生産地域・ラングドック スタイル・赤 品種・カベルネ・フラン60%、メルロー40%。 「ピエール ギヨン ピアーズ」 ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。 トリプティック ヌメロ アン 2022 カベルネ・フランのダイレクトプレスしたジュースに除梗したメルローを8日間マセラシオン。ステンレスタンクで7ヶ月間発酵と熟成。仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。チェリーや苺のコンポート、赤いプラム、グレナデン、クランベリーリキュールなどやや充実した赤い果皮を持つ果実の香りが感じられ、チャーミングな印象を受けます。色合いや香りからも伺い知れるようにライトな仕上がりで、ピリピリと舌先をかすめるガスが溌剌とした若々しさを与え、熟した赤い果実の果汁のように瑞々しく清らかな飲み心地で沁み渡ります。口中に膨らむ味わいは、小気味良い酸を伴いながら、香りに感じられた果実のほどよい充実感とピュア様子が溶け込み、甘酸っぱく可憐な果実の風味が長く続きます。
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ベルモン シラー スール グラニット 2021
¥4,950
生産者名/ワイナリー名 ベルモン ワイン名・シラー スール グラニット 2021 生産国・フランス 産地・オーヴェルニュ スタイル・赤 品種・シラー。 コトー・リーブル(ベルモン) コトー・リーブルは2020年にポール・オーブレ・キュヴリエー(Paul Aublet-Cubelier)とマチュー・フルーリエ(Mathieu Fleuriet)の二人によりオーヴェルニュ地方の南、シヤックという小さな村に誕生したドメーヌです。ドメーヌの葡萄から造られたワインはドメーヌ名のコトー・リーブル(Coteau Libre)、買い葡萄から造られたネゴスワインは社名のベルモン(Sarl de Belmont)としてリリースされます。 彼らが所有する5.5haの畑は隣村のサン・プリヴァ・ドゥ・ドラゴンに位置しており概ね半分が森、産業としては農業が大半を占めます。しかしフィロキセラの襲来までは、農業に使用されていた土地の多くを葡萄畑が占めていたほどワイン造りが盛んな地域でした。このエリアは地層の構成上、葡萄畑は主にテラス型だったそうで、その痕跡が今も至る所に伺えます。この地に目をつけたのがポール。彼とマチューは、100年ほど前から森になっていた土地を2019年に開墾し、東から南へ曲線を描くように広がる美しい緩やかなテラス型の畑を作り上げます。この畑は標高約700mに位置し、辺りに人の気配はあまり感じられず、大自然の中で葡萄の木が伸び伸びと育つことの出来る素晴らしい環境にあります。しかし土壌は主に花崗岩と砂質が混ざった形で構成され保水性が乏しいため、近年急激に進行している気候変動に対応することが難しい弱点もあります。この対策として、南向きの区画には暑さに強いシラーとルーサンヌ、その他4品種は全て東向きの区画に植え、近年の気候に適応できる品種を適切な斜面の向きに植えて栽培する形を採用しています。「僕たちは好条件の元でこの畑を作ることができたが、土壌が非常に痩せているため収穫量は期待できない。その代わりに凝縮感と冷涼感が強いワインを造れる環境にあると思う。」とポールは話します。この様に一度はワイン造りの文化が無くなってしまったエリアで再びゼロからドメーヌを興し、ナチュラルワインを造る素晴らしいプロジェクトを実現させた二人の努力は将来大きく報われる事でしょう。 ポールは普段は気さくで明るいですが、畑やセラーにいる彼を観察していると、常に頭の奥底で何か深く考えている様子が伺えます。ワインにはこの地のテロワールと畑の特徴がダイレクトに反映されるよう丹精込めて畑作業に徹し、葡萄を完熟した状態で摘みます。その後は十分な時間をかけてワインを造り上げ、できるだけ整った良い状態でワインをリリースします。 ドメーヌ名のCoteau Libreは「自由な丘」という意味で、サン・プリヴァ・ドゥ・ドラゴン村がフランス革命後に自ら名付けた名前だそうです。この名前には、葡萄栽培において以前から存在する偏見や伝統、定められた規則などから自らを解き放ち、自身の手を始め本能や感性、考察などにより育てられた葡萄でワインを造りたいという願いが込められています。 シラー スール グラニット 2021 ラトゥール・ド・フランス(ペルピニャンから西に30km)の北向きで標高400mに位置する、グラニット土壌の葡萄を使用。除梗した葡萄を3週間マセラシオン。600Lの樽で8ヶ月間発酵と熟成。2022年7月に瓶詰め。紫がかった深紅の色合い。熟したブラックベリーや赤い果実のドライフルーツが混ざり合う果実香に、紫の花のドライフラワー、ビターカカオ、紅茶、土などを想わせる香りが加わり、かぐわしい果実の香りに深みや落ち着いた様子が感じられます。緻密感がありながら雑味のないミディアムタッチ。滑らかな舌触りですっと馴染むように口中へと沁み渡ります。口中では香りの印象よりも黒系果実のドライフールのニュアンスを感じ、ダージリンのように気品のある香り、ビターカカオやクローブの甘苦さ、カルダモンの清涼感、仄かなバニラの風味が円みやまろやかさを与えています。アタックの赤い果実の風味や鼻腔に抜けるグレナデンの香りが、充実感のある風味を口中に留めながら可愛らしい印象を引き立てます。エキスの詰まった果実味や深み、複雑性が感じられますが、不思議と重たさがなくスムーズな飲み心地の仕上がりです。
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アレクサンドル ジュヴォー ラ ヴィーニュ デュ クロ 2020
¥9,900
ワイン名・ラ ヴィーニュ デュ クロ 2019 生産者名/ワイナリー名・アレクサンドル ジュヴォー 生産国・フランス 生産地域・ブルゴーニュ スタイル・白 品種・シャルドネ 黄みがかった黄金色。軽く火を通したりんごのコンポートやリキュール、りんごの蜜などやや凝縮感のある果実香に、パイナップルやマスカットなどの香り豊かな果実の印象、シュクレフィレやビターカラメルのような芳ばしさ、火打石や煙、鉱物的なニュアンスが感じられます。完熟感のある果実の風味と白葡萄やパイナップルなどフレッシュ感のある果実味、メリハリのある酸が溶け込み、滑らかなテクスチャーで先へと誘われるように沁み込みます。口中に留まる風味は果実の芳醇な様子に加えて、シュクレフィレのコク深さや貝のような旨味、仄かな塩味が感じられ複雑な要素が絡み合い、余韻にも長く続きます。膨らみのあるリッチな果実の風味に伸びやかな酸と塩味が抑揚を与え、旨味がしっかりと感じられる仕上がりです。 「アレクサンドル・ジュヴォー」 ディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。 自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。 4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。 大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。 このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。栽培面積は3Ha。 収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。 醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。 ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。 「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」と彼は言います。
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アレクサンドル ジュヴォー プレティ 2019
¥9,900
ワイン名・プレティ 2019 生産者名/ワイナリー名 アレクサンドル・ジュヴォー 生産国・フランス 生産地域・ブルゴーニュ スタイル・白 品種・シャルドネ 中程度の黄色。りんごのコンポートやタルトタタン、柑橘、蜂蜜、ビターカラメル、ナッツ、バニラ、白い花など様々な香りが混ざり合い、コク深く複雑な様子が伺えます。口に含むと張りのある酸が支えるミディアムタッチで、ゆっくりと充実感のある風味が広がります。プレティの特徴的な芳ばしい風味が引き出されており、ほろ苦いクレームブリュレやミルクキャラメル、タルトタタンなどの風味に、柑橘のニュアンスが爽やかさが加わるような深みや奥行きの感じられる風味が膨らみます。マコンらしい豊かな果実や凝縮感、リッチなスタイルを引き立てながら、綺麗な酸がメリハリを与えブレのなさを感じさせています。温度帯は室温ですと膨らみのある充実感、冷やして頂くことで張りのある酸が凛とした軽快感を感じさせてくれます。 「アレクサンドル・ジュヴォー」 ディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。 自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。 4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。 大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。 このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。栽培面積は3Ha。 収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。 醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。 ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。 「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」と彼は言います。
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アレクサンドル ジュヴォー ル モン 2019
¥9,900
ワイン名・ル モン 2019 生産者名/ワイナリー名・アレクサンドル ジュヴォー 生産国・フランス 生産地域・ブルゴーニュ スタイル・白 品種・シャルドネ やや濃い黄色。晩柑などの黄柑橘やパイナップル、白葡萄、柑橘のピール菓子やマーマレードなどの果実香に、みかんの葉、柑橘の内皮のほろ苦さ、シュクレフィレのやや芳ばしいニュアンス、鉄分、火打石を想わせる香りが伺えます。口に含むと仄かにカラメルのような芳ばしさをまとう熟した柑橘やりんごの蜜、コンポートなど充実感のある果実味が膨らみます。メリハリを感じさせる酸が全体を支えながら、コク深さや奥行きのある豊満な果実の風味のほど良くリッチな印象を口中に留め、伸びやかに喉へと流れていきます。新鮮な白葡萄の粒を頬張った時の爽やかな風味が鼻腔に抜け、愛らしい雰囲気を余韻に残します。 「アレクサンドル・ジュヴォー」 ディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。 自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。 4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。 大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。 このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。栽培面積は3Ha。 収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。 醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。 ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。 「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」と彼は言います。