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ドメーヌ デュ パストル ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023
¥4,620
ドメーヌ デュ パストル ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023 ワイン名・ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023 生産者名/ワイナリー名・ドメーヌ デュ パストル スタイル・ロゼ 生産国・フランス 産地・ローヌ 品種・サンソー65%(樹齢12年)、グルナッシュ35%(樹齢35年) 「ドメーヌ デュ パストル」 「羊飼いは群れを率いるよりもその群れに従うものだ」ラングドック出身の作家マックス・ルーケットの言葉です。ワイン生産者としての自分の仕事への取り組み方を見事に表している。とローラン。「私の仕事は、それぞれの区画の葡萄に耳を傾け、可能な限りのサポートを与え、調和を促し、最高の果実を実らせることである。」南ローヌ、ヴァントゥーにドメーヌを構える当主ローラン・ロジエールは元々エンデューロのプロライダーでした。実家が所有する26haもの土地で家族が葡萄以外にも果物やオリーヴ、動物など、いわゆるポリカルチャーを行っています。自身もプロライダーを引退し2005年に9haを譲り受け農業に加わります。2005年から2007年までは育てた葡萄を農協に売っていました。ワイン造りのために本格的に葡萄栽培を始めたのは2008年からで、開始当時から畑はビオロジックで行っています。2010年にカーヴを建設し2015年からワイン造り始めて2018年にファーストヴィンテージをリリース。完全に亜硫酸無添加で造れた2022年からSOUが輸入を開始します。 ※エンデューロ:林道などの未舗装の自然道を走るレースのこと。 オフロードバイクを使った人命救助が発展してできたスポーツ。 ※ポリカルチャー:自然の生態系の多様性を模倣して、複数の種が同時に同じ場所で栽培される農業の一形態。 ドメーヌ・デュ・パストルは今後、ヴァントゥーを代表する生産者になっていくと思います。ナチュラルな造りながら葡萄のポテンシャルを大いに感じることができ、構成がしっかりとしていて、尚且つエレガントで飲み心地も良い、王道の美味しさがあります。SOUとしても自信をもってお伝えしたい、そして長くお付き合いを続きていきたい大切な生産者です。 *現在、ブルゴーニュのフレデリック コサールがネゴシアンで醸造している葡萄は全てローラン・ロジエールの葡萄を使用しています。 ル ロゼ キ フェ ブロンゼ 2023 淡いサンゴ色。清々しく爽やかな甘酸っぱい香り。ドライな味わいながら後味に残る赤系果実の甘みと酸味、サンソーからくる特有のエキゾチックなニュアンスがアクセントに。数日かけて楽しんでも香りはますます華やかに旨味もグっと乗ってくる!
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レ ヴィーニュ ド オリヴィエ アンスーシアント・ルージュ 2023
¥3,740
ワイン名:アンスーシアント・ルージュ 2023 生産者名/ワイナリー名『レ ヴィーニュ ド オリヴィエ』 生産国・フランス 生産地域・ラングドック スタイル:赤 品種:<サンソー50% アラモン25%(6年の若木)、グルナッシュ25%(樹齢45年)> 『レ ヴィーニュ ド オリヴィエ』 オリヴィエは、学生時代から親が通っていた地元のカーヴ「la part des anges」でアルバイトをしていました。ヴァン・ナチュールを多く取り扱うその老舗カーヴには、栽培地とはかけ離れたニースという場所ながら、フランス全土から、たびたび生産者が訪れていました。当時、もうすでにナチュラルワインに夢中になっていたその青年は、彼らから沢山のことを吸収しワインへの探求心を深めていきました。2011年頃から生産者を目指し、いくつかのドメーヌで見習いを経験するようになります。ニースによく訪れていたコルスのアントワーヌ・アレナやサンジョセフのピエール・ゴノン、フレデリック・リヴァトン、フィリップ・バレットなどが主に研修先でした。なかでもとりわけ影響を受けたのは、一番長く研修に挑んだティエリー・アルマンでした。厳しい環境のなか無我夢中で畑のこと、醸造、そしてワインについてを必死に学びました。 ドメーヌを構えたのは、モンペリエから北西に車を30分ほど走らせた場所に位置するアルジェリエールという村です。ニース時代から付き合っていた妻アレクシアと田舎暮らしをすることが夢だったオリヴィエは、二人の生まれ故郷からあまり離れない南の土地で畑を探していました。ボジョレーのような軽やかなワインが大好きな彼が南らしからぬ酸をもたらす土地アルジェリエールに辿り着くまでに、あまり時間はかかりませんでした。2014年から正式に地元の生産者ベルナールさんから畑と醸造所を譲り受けると、初ヴィンテージでは軽やかなタッチで人気を博したビュバビリテタイプのロン・ルージュ、熟成を見据えたキュヴェ、ロン・ヴェールという異なる2つのスタイルのワインをリリースしました。その後、雹害や猪の被害などに合い収穫量が極端に減った年なども経験しましたが、少しずつ畑を増やしていきました。同時に健全な葡萄を提供してくれる栽培者との出会いも増え、ネゴシアンとしてもチャレンジを続けます。2022年には生産者として最も尊敬するベダリューのアクセル・プリュファーから葡萄を分けてもらいます。彼に会うと、いつも畑のこと、醸造のこと、疑問に思うことは片っぱしから聞くようにしているオリヴィエ。人柄の良いアクセルは、後輩に惜しみない知識を分け与え、情報を共有してくれています。 そんな彼(オリヴィエ)も最近では、自身のドメーヌで研修をした若者を生産者として世に送り出しています。若手と言われた時期も過ぎ、若者に目標とされる中堅生産者になりつつあります。過去には、皆から愛されるキャラクターなだけに、いろんな人のアドバイスを素直に受けすぎてしまい、醸造に悩む時期もありました。 でも今は、経験が裏付けとなって確信に変わり、彼らしく信じた道を突き進めています。 アンスーシアント・ルージュ 2023 中程度の濃さの綺麗なムラサキ色。抜染後すぐに雑味のないストレートな果実の華やかな香りがグラスいっぱいに広がる。カシス、ブルーベリー、木いちごの豊潤な果実味。プリムールらしいキュートなキャラクター。しなやかなタンニンと繊細な酸味がバランス良く、構成に奥行きを与えている。
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レ ヴィーニュ ド オリヴィエ キャルト ポスタル 2022
¥4,180
ワイン名:キャルト ポスタル 2022 生産者名/ワイナリー名『レ ヴィーニュ ド オリヴィエ』 生産国・フランス 生産地域・ラングドック スタイル:赤 品種:<ユニ・ブラン、メルロー、サンソー、カリニャン、ムールヴェードル、グルナッシュ、サンソー> 日本のために造ってくれた特別キュヴェ 友人、輸入元、そして彼自身と膝を突き合わせてアッサンブラージュを繰り返し完成させたものです。 よく彼が思いを馳せる「ニース時代の仲間」で造り上げたキュヴェ。アッサンブラージュをしたその日もニースを思わせる太陽がまぶしい気持ちの良い快晴でした。 「Carte Postale」という名前は、忘れられない思い出をそのまま絵葉書にして送り届けたいという想いが込められています。 純粋にナチュラルワインを愛する仲間が集まり夜通し議論を交わしていたあの頃(若かりし日々)と、そんな風に日本の人達にも楽しんでもらえることを想像して造りました。 今後はもっと自分のワインを身近な存在として楽しんでもらいたいという想いを込めて。。。 白ぶどうと黒ぶどうの混醸で作られたワインは、完熟した葡萄を飲み心地よく、気軽に飲める味に仕上げる素晴らしいアッサンブラージュとなっております。 暑い日はよく冷やして。秋口くらいからは少し温度を上げても良いでしょう。抜栓後2〜3日で完飲が目安です。