2023/09/24 14:30
表現方法って様々です。
『ナチュラルワイン』『ヴァンナチュール』『自然派ワイン』・・・・
・・・『ナチュールワイン』????
個人的な表現ですがフランス語と英語が混じっちゃった言葉。
『ナチュール(フランス語)ワイン(英語)』
私の中では『ビジネスナチュラルワイン』の表現だと思うようにしています。それで腑に落ちている。
(曖昧な提案をするか使っているような印象。その言葉を覚えてしまったお客様がかわいそうだと思ってしまう。)
だから使わない言葉だったりします。
そういえば、仙台に「マーク・アンジョリ」さんがきてくれた時に
「私のワインは『ナチュラルワイン』ではない『ビオワイン』だ」
と言っていました。
醸造ばかりに目を向けて葡萄栽培のことを疎かにしている造り手が増えている『ナチュラルワイン』と言われるくらいだったら
しっかりと畑仕事をしている『ビオワイン』の方が良い
それがその言葉の意味でした。
フランスでもそうのか・・・と。日本だけの問題ではないんだなぁ・・・・。
ビジネス的に『ナチュラルワイン』という言葉を使い、本質の話をしない造り手と売り手。
BATONSがオープンしてから『ナチュラルワインは成分じゃない人だ』と、言い続けていますが。
その言葉の意味。少しでもみなさまに届いたら嬉しいです。
私が好きな造り手の想いを少しでも共有していきたい。
愛あるところに葡萄は育つ。ぶどうの畑で愛は育つ。
美味しいワインの理由ですよね。
まぁ造り手からの『LoveSong』みたいなもんなんです。なんて。
<大好きな造り手>